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2017年9月 4日 (月)

室外機のバルブが凍る。

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これは冷房運転時に室外機のバルブが凍っている写真です。

一見すると良く冷えているように思えますが、実は部屋はあまり冷えません。

バルブが凍る原因はいろいろありまして、いずれにしても不具合が発生しているときになります。

ヒートポンプサイクルのバランスがうまく取れていない状態です。

運転し始めに一時的に凍りその後溶ける場合はガスが安定域に入るまでの一過性のもので多くは問題ないと思います。

しかし、いつまでも溶けない場合は、

凍り方や場所にもよりますが、このような状態で使い続けると、

・部屋がいつまでたっても冷えない。

・室内機がエラーを出して停止する。

・室内機から氷が落ちる。

・室内機から水が落ちる、または飛んでくる。

・室内機から”ミシミシ”、”パキパキ”、異音がする。

・コンプレッサーを傷める。

このようなことが起こる可能性があります。

現在のエアコンはバルブが露出していないため見にくくなっていますが、昔は写真のように見えていたのでエアコンの工事をしていると隣のうちの室外機が凍っていて「調子悪そう」と思ったものです。

(凍っていなくても水滴の付き方でそのエアコンの状態がだいたいわかります。)

エアコンが調子悪いときはだましだまし使い続けると不具合が他へ波及していきますので早めに対処、修理するようにしましょう。

また凍っているところを発見しても触ってはいけません。手などでつかむと凍ってくっついて取れなくなることがあります。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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