賃貸住宅に配管化粧カバーは許可が必要。
↑倉庫の肥し・・・ ではなく在庫。
納品された配管化粧カバーを使うことなく倉庫へしまいます。いずれ使うことになるので問題はありません。
まあそれはよしとして本題へ→
お客さまのご希望により配管化粧カバーの見積もりをして材料をそろえて現地へ到着。
「あれ~、ここ賃貸っぽいけど・・・」
お客さまに確認するとやはり賃貸住宅。配管化粧カバーを付けるにはネジを何本も打つため管理会社の許可が必要です。朝早いためまだ連絡が付かないとのことで、室内機の取り付け準備から始めて行きます。
しばらくして確認がとれて「壁へのネジ打ちはダメ」とのことでテープまき仕上げに変更です。
最近の賃貸住宅は内装の造りが分譲マンションとほとんど変わらないので見積もり時にメールで送っていただいた写真ではすっかり分譲と思い込んでいました。
賃貸住宅の場合、室内機を取り付けるためのネジ打ちは必要不可欠、暗黙の了解で許可は必要ありませんが、見た目を良くする目的で取り付けられる配管化粧カバーはエアコンの機能上とくに必要のないものになります。
許可を得ずに勝手に取り付けてしまえば退去時に高額な補修費を請求されることもあり得るので注意が必要です。
もちろんその場合でも当方ではお客様の指示で化粧カバーを取り付けていますので当然のことながらこちらで補修費の負担は致しません。
今回はこちらが気付いて結果オーライということで・・・。
http://kato-aircon.com/
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