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2017年6月21日 (水)

室外機不良・・・。

先日別のお宅での工事で室外機の接続部にキズがあり研磨して対応した記事を載せましたが、今度は別のメーカーで同じように新品でのキズつきがありました。(川崎市宮前区)

 

エアコンはお客さまがネット通販で購入したものと思われます。(ネットでも実店舗でも商品は同じです。)室内機を付け配管を終えて室外機の接続ナット(フレアナット)を取り外し確認するとまたもやキズが・・・

 

こちらがそのキズが付いている部品。
Img_0160t

 

どこのメーカーかは明かしません。(業界の方であればわかるかも・・・)

 

見づらいのでアップ。
Img_0162t

 

このように深いキズが入っています。これではガス漏れを起こす可能性が高いのでお客さまにお話しし良品へ交換してもらうようにしました。
 このまま取り付けてしまうと数年経ってガス漏れすることがあり、そこでメーカーに修理依頼をしても、いつキズが入ったのか証明することが出来ないため、何かと理由を付けて有償修理になりかねません。

 

据付工事説明書にはパイプ側のフレア加工(パイプを接続するため銅管を加工すること)について”大きさの指定”、”フレア面にキズやバリが無いように”等、工事に対する細かな指示が出ていますがエアコン本体側にこのように大きなキズが入っているのはどうでしょう。

 

我々施工業者は検品係ではありませんのでメーカーさんにはしっかりしてもらいたいものです。

 

今回はキズの深さから研磨してもどうにもならないと判断し交換してもらうことにした次第です。

 

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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