室内配管化粧カバーですっきりと
エアコン設置の際に室内側に配管化粧カバーを取り付けたときの様子(川崎市中原区)です。
マンションでは構造上パイプを通す穴がエアコン取り付け位置よりも低いところにあります。そのため室内機から穴までパイプが露出するので見た目がイマイチよくありません。
そこで今回はお客さまのご希望により室内配管化粧カバーを取り付けます。
取り付けたところは写真のように階段状に段差があって、しかもその段差が小さいために普段あまり出番のない部材を調達しました。
ネジが効かない石膏ボードの部分はボードファスナーを使用してガタつきが出ないように固定します。
またもや作業に集中して配管や電線を加工している写真は撮り忘れています。
取り付けたカバーの枠に沿ってパイプを加工するのはこのように段差が多いと少し大変です。また中にはドレン排水管も通すため下り勾配になるようにカバー内部で銅管2本とドレン管、電線をひねりを入れながらテーピングしています。
カバーの蓋を取り付けるとスッキリ 仕上がりが気持ちいいです。
今回取り付けた化粧カバーは因幡電工製のMDシリーズ(マンションダクト)で、白くて角ばっているので室内への使用にマッチします。
いかがだったでしょうか。室内側の美観を重視されるのでしたらお勧めです。
http://kato-aircon.com/
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