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2017年2月27日 (月)

フィルター自動掃除機能に任せきりはいけません。

こんにちは。

 みなさんはエアコンのフィルター掃除をマメにしていますか?

 「高いところに付いているから面倒」、「とりあえず使えてるから大丈夫」とか、中には「フィルターなんて見たことない」という方もいるかもしれませんね。

 それはさておき、近頃多く見られるフィルターの自動掃除機能が付いているエアコンのお話です。

 面倒なフィルターの掃除をエアコンが代わってしてくれる便利な機能で人気が高い商品です。 お店でも「フィルターの掃除を自動でしてくれるので便利ですよ。」と勧められることも多くなっているのではないでしょうか。

 しかし、そこには大きな落とし穴があります。

 過去に「10年間、手間いらず」と宣伝していたこともあり、それが影響しているのか定かではありませんが「掃除しなくてよい」と思われている方が多く、フィルターが詰まってエアコンが効かなくなってしまい点検依頼も増加しています。

 自動掃除機能はブラッシングなどでホコリを取るような構造になっていて、それをダストボックスに溜めたり機種によっては屋外に排気と一緒に飛ばすようになっています。自動掃除機能の付いたフィルターはブラッシングで網の目にホコリが徐々に詰まって数年で空気が吸い込めなくなります。特にキッチンの近くでは調理の際の油煙を吸い込むため油とホコリが絡み合って顕著になります。

 このときフィルターはブラッシングでキレイに網の目が詰まっているため見た目には汚れていないように見えます。

 設置から3~5年程度で冷暖房が効かなくなっての点検依頼が多く、お客さまは「フィルター掃除はしなくていい」と聞いたという方が大半を占めます。

 エアコンのフィルターが詰まっているとどのような症状が起きるかというと、

 1、エアコンの効きが悪くなり、電気を無駄に消費する。

 2、エアコンが異常を検知して止まる。

 3、エアコンの寿命を縮める。

などがあります。

 結局、回数は減らせますがご自身でフィルター掃除をしなければなりません。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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