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2015年4月

2015年4月23日 (木)

エアコンはどうして冷えるのか・・・

 エアコンはどうして冷えるか知っていますか?

 わたしも若い頃はよくメーカーの講習などにいきエアコンが冷える原理を習いました。でもそこで教えてくれるのは「注射を打つ前にアルコール消毒をしたときにスーっと冷たく感じるでしょ」とか「暑い日に水を打つと涼しく感じるのと同じ」とか、ずいぶんと簡単に教えてくれたものでした。(これがエアコン屋用の講習ですがサッパリ

 聞くところによるとお客さんに質問されたエアコン屋さんがこれをそのまま言っているとか・・・

 だいたいの原理は、
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 見にくいかもしれませんが、冷媒(フロンガス等)の流れを図にしてみました。

 上の図では冷媒が右回りに循環しています。上部にあるコンプレッサーに吸入された冷たくて圧力の低いガスは圧縮されることにより熱くて圧力の高いガスになります。

 そこから室外の熱交換器(車のラジエターみたいなもの)に行き、冷やされる(その分室外には熱風が出ます)ことで冷媒の温度が下がると同時にガスが凝縮されて液化します。圧力が高く温度が高いため冷やすと凝縮しやすい状態です。ここでは圧力はまだ下がりません。

 つぎに減圧弁で圧力が下げられると冷媒が冷たくなり始め蒸発しやすい状態になります。コンプレッサーとまったく逆の役目をしていますが、構造はただ細いところを通過(減圧)するだけです。昔のエアコンではただの細いストローのようなキャピラリーチューブと呼ばれるものでしたが、現在では電子膨張弁という電子制御のものが主流です。

 減圧されある程度ガス化が始まった低温低圧の冷媒は蒸発しやすい状態となり、室内の熱交換器で温められ(室内にはその分冷風がでる)てガス化します。
あとはコンプレッサーに戻りグルグル回っているだけです。

 通常のルームエアコンではコンプレッサー・室外熱交換器・減圧弁の3つは室外機内にあり、室内機は室内熱交換器のみとなります。(再熱除湿機能などを除く)

 どうでしょう・・・おわかりいただけたでしょうか?説明が下手ですみません

 そうそう、「冷房はわかったけど暖房は?」となるかもしれませんね。・・・暖房は室内機と室外機を入れ替えれば良いわけですが、そんなこといちいちできるわけがありません。室外機の中に四方切替弁というものが付いていて冷媒を逆流させ、コンプレッサーから出た高温高圧のガスを先に室内機側にもってくることにより可能となっています。そのためガスが無くなると冷房も暖房も効かなくなります。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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 エアコンの工事や修理に関する日々の作業や感じたことなどを不定期(時間が出来たとき)に更新してまいります。

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