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エアコン部材

2019年4月 4日 (木)

室外機の台

エアコンの入れ替え工事で新品の室外機を取り付けているところ。
室外機を設置して真空引き中
真空引きをしているのでそろそろ工事も終盤です。

あっと、真空引きの話ではなく室外機の台についてです。

室外機の台というとプラスチックでアイボリー色のものをみなさん連想すると思います。

あの台はプランター(植木鉢)をひっくり返したような形をしていて、施工者側からすれば重ねると収納にも場所を取らず非常に便利です。

でも今回は、
今回は室外機の台にブロックを使用
ブロックを使いました。

塀に使われるアレです。

「へぇー、そんなのでいいの?」と思われるかもしれませんが、プラスチックの台が出回る前はブロックが使われていました。

室外機を置く場所が土や砂利の場合はこのブロックが一番。

特に今回のような地面に砂利と擁壁のブロック部分があり硬さの異なるところにはうってつけ。

水平をとってセットします。
前後の水平をとって室外機をセット

プラスチックの台では時間が経つと砂利の部分が沈み込んで室外機が傾いてきます。

撤去前の室外機の画像は取り忘れました。😅

使われていた台は
いままで使われていた室外機台の変形
かなり変形しています。

室外機が傾くだけでなく硬さの異なるところに使用することでこうなります。

裏返すと
変形した室外機台を裏返したところ。
こんな感じです。

収納性を高めるために中は何もないので変形してしまうんですね。
マンションのような平らなコンクリートなどの上に置くには問題ありませんが、砂利や土だと周りの縁だけで地面に接するので沈みます。

ブロックであれば接地面積が大きくとれて安定性抜群。
価格も安くて入手性も問題なし。

一戸建てのお宅では安定の悪い地面に室外機を置くケースが多いので本来はこのようなブロックを置いたほうがいいのですが、周囲を見てもほとんどプラスチックの台が使われています。

その理由はただ単に施工が速くて楽。そして軽くて楽だから。
室外機にプラスチックの台をネジで固定して、傾いていたら室外機ごと揺すって台を地面にグイグイと食い込ませればある程度レベルが出てハイ完了!

当初プラスチックの台が出始めた30年位前は土や砂利の地面に使うのはよくないと言われ、その場合はブロックを使ったものです。

でも下請け業者達は同じ賃金ならラクなほうへと流れていくので、すぐにブロックは使われなくなりました。

さらには台すら持って行くのを忘れてエアコンの梱包材の発泡スチロールを台代わりにトボケて置いてくるなんてタワケ者😜もいましたね。

たかが室外機の台。でも場所によって使い分ける必要があります。

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2018年4月11日 (水)

ねじ込み式のボードアンカーは危険

エアコン取り付け工事に行ったところ、前の住人がエアコンを外した跡がありました。

室内の壁には、
既設のねじ込み式ボードアンカー
ねじ込み式のボードアンカー。

アップにすると、
ボードアンカーが抜けてきている
ボードアンカー周りの壁が盛り上がって抜けてきていることがわかります。

いまだにこのボードアンカーで室内機を取り付けている業者がいたとはなんとも・・・

ボードアンカーはこんな形をしています。
抜き取ったボードアンカー
使われていたのは4本。

室内機を固定するため上2本、下2本の計4本使われていました。

壁が盛り上がっていたのは壁材の石膏ボードがこのボードアンカーによって破壊され(本末転倒?)、石膏をサンドしている紙と表面の壁紙だけで支えられていたためです。

以前ここに付いていた室内機はいつ落下してもおかしくない状況だったということになります。

このねじ込み式のボードアンカーはけっこう前から使用禁止とエアコンの据付説明書に書かれています。

なんでこのアンカーを使うかというと“コストが抑えられる”、“施工が楽で速い”。安くて速ければなんでもアリ!これです。彼らは自身で考えることはしないので誰かがやっていればマネして楽なほうを選びます。元請けから注意されない限り使い続けるでしょう。

以前に室内機落下の修理作業を載せましたが、このようにいつ落ちるかわからない落下予備軍のエアコンはたくさん存在していると思いますョ。

なにせエアコンを取り外しに行くと「よくこれで付いてたなぁ」と思うものが多いので。

しかもたまに外している最中に抜けて落ちてくるものも・・・

ねじ込み式ボードアンカーは外れてもさほど影響のない軽量物に使用するもので室内機に使ってはダメなのです。

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2017年11月20日 (月)

こんなネジも揃えています。

マンションなどでパイプを通す穴の外壁側には、
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このようなアルミでできた穴の蓋(ふた)が付いています。(持ち合わせの写真でボケてますが)

 丸い枠に円盤状の蓋が付いていてネジで固定されています。ネジはステンレス製です。

 お引っ越しなどで退去時のエアコン取り外し工事の際、原状回復のため「蓋は保管してありますか?」とお聞きしますが、「これです。」と渡された蓋にネジが付属していない、もしくは1、2本紛失していることが多々あります。

 紛失する原因はネジが小さくてどこにいったか分からなくなってしまうためです。

 保管中にどこか転がってなくなる場合もありますが、多くは取り付け工事で蓋を外したときに落として見つけられなくなったものです。

 落ち着いて工事を行えば滅多になくなりませんが、数を抱えて慌て急ぐ下請け工事人は落としてもたいして探さず知らんぷりですからね。

 大きさは米粒とまではいいませんがかなり小さく、落とすと跳ねてどこかへ飛んでいってしまいます。下が砂利などの場所ではまず見つけられません。

 当店は以前、取り付け工事で外した蓋とネジを一緒にお客さまへ渡していましたが、現在では蓋を外した時にネジだけ枠に戻して紛失防止をしています。

 この蓋に合うネジがそろそろ在庫切れになるため探していたのですが、ホームセンターを回ってもなかなか置いてありません。近くのお店では同じ太さのものはあっても長いものばかり。少し遠くにある大きめのホームセンターでやっと見つかりました。

Img_0910
3×5mmステンレス製50本入り。

 お引っ越しで退去される場合、できる限り原状回復をしなければなりません。ネジ紛失で蓋が取り付けられず不動産屋さんにマイナスカウントされたらたまりません。

 こういったネジも揃えいていますのでご安心ください。

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