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エアコン工具

2019年11月 9日 (土)

ゲージマニホールド更新・・・

エアコンの工具で代表的なものにゲージマニホールドがあります。

皆さんもどこかでこんなの見たことありません?
ゲージマニホールド
これはエアコンの調子を見たり、真空引きをしたり、ガスチャージのときなどに使用する道具です。

エアコン工事屋とか修理屋が作業車にぶら下げて後ろの窓から見えてたりしますね。

わたしはこういう工具はコンテナボックスに収納してます。
マニホールドぶら下げていかにもエアコン屋ってのが好きじゃないんですよ。

長年エアコン工事をしていてもこのマニホールドの操作がわからなかったり、ゲージの見方をしらない人も結構います。

ゲージは圧力を見るわけですが、そこにはもう一つ温度の表示があります。
専門的な話になるので省略しますがこの温度というのも大切な意味があります。

このマニホールドはまだ使える状態ですが数年使用してそろそろくたびれてきたので故障する前に買い替えることにしました。

どこで買おうか迷いましたがアマゾンでポチッ。
やっぱり便利ですね。

届きました。
箱に入った新しいゲージマニホールド
タスコ(TASCO)製です。

昔はエアコン工具と言えばタスコ製品が多く使われてましたが、現在わたしはマニホールドのみで他は別のメーカーを使っています。

ではさっそく開けてみましょうか。

しっかり保護されています。
梱包材で保護されたゲージマニホールド
衝撃に弱いところがあるのでこの上にもスポンジが被せてありました。

いままで使ったものと並べてみましょう。
マニホールドの新品と使用品を並べた
同じものです。😅

このマニホールド小さくてボールバルブなので操作性がよく気に入ってます。
また余計なポート(接続口)がないところもいいです。

サイトグラス(ガスの流れが見える部分)がありませんが、そんなの必要ありません。ガス漏れのもとになるので。

本当は買い替えずに消耗部品の交換をしようと思っていたのですが部品の金額を聞いてびっくり。
新品の価格とあまり差がありませんでした。
なら買い替えでしょう。

ほとんど同じですが多少ボディとかパーツが変わっています。

数年使用品
数年使用したマニホールドのボディ
こんな感じ。

新品
新品マニホールドのボディ
角の部分や文字の感じが若干ちがいますね。

使用していた方のポートの穴は
ポートの穴の中にはねじが切られている
中にねじが切られています。

これはチェックバルブ(逆止弁)になるバルブコアを付けるためのねじです。
通常ここにバルブコアは付けません。

新しいほうは
新しいマニホールドのポート穴
中にねじがありません。

”ふーん、こんなもんか・・・”

とここで ”あれ? ちょっと穴がズレてない?”
低圧側ポートの穴が芯からズレている
なんだこの加工。

低圧側のポートだけズレてます。

どこかのエアコン屋じゃあるまいし穴の位置まちがえちゃったのかな~

これじゃホースと芯が合わないので偏流して音が出たり、渦巻いて流量が落ちたりするかもしれません。

しかたない、返品交換します。

なんだかなぁ・・・ほんと近頃の製品は精度というよりレベルが低い。

次は良品が届くことを願ってます。

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2019年4月 6日 (土)

電工ナイフを研ぎます。

わたしが作業で使っているナイフはこれです。
電工ナイフ

ケースがくたびれてきたのでそのうち買い替えることになりそうですがもうちょっと頑張ってもらいます。
抜き差しの癖でケースの一部分が削れてしまうんです。

ナイフ自体は
電工ナイフ本体
こんな感じ。

ごく普通のものです。折り畳みナイフというのもありますが作業性はこちらの方が格段に上。

名称が
名称 デンコーマック
デンコーマック

"早射ちマック"からきてるんですかねぇ。サッ!と抜いてストン!と戻す。
なれるとナイフを見ないでできるようになりますが、しくじって足に落として"グサッ!😱"なんてことにならないように注意。

そろそろ切れ味が悪くなってきたので砥ぎます。
電線被覆やプラスチックなど硬いものは問題ないのですがエアコンのパイプに巻いてある断熱材が切れません。軟らかいものほど切れなくなります。

用意するのは
砥石と水
砥石と水です。

まずは砥石に水を吸わせて
ビニール袋に入れて砥石に水を吸わせている

ビニール袋に砥石を入れてそこに水を注ぎました。この方法だと少量の水で済みます。

十分に吸い込んだら袋から出してナイフを研ぎます。
まずは粗目でナイフを研ぐ

まずは粗目の砥石で水をかけながら研ぎます。

片側だけでは刃が偏ってしまうので両面均等におこないます。

それが終わったら砥石をひっくり返して中目で研ぎます。
次に中目でナイフを研ぐ
この砥石は粗目と中目が一体になっていて便利。

水が切れないように、そして研ぎ汁を流してしまわないように・・・

終わったら切れ味を確認
断熱材でナイフの切れ味を確認
スッと刃が入ってバッチリ。

これで終わりにするとサビが進んだりするので磨きます。
ピカールでナイフを磨く
このピカールはいろいろ応用できて愛用してます。

磨きました。
電工ナイフを磨いた
キラーン!

たまに同業者に「いやに光ってんな~」なんて言われることもあります😅

まぁ、サビたナイフを使っていたらお客さんも首をかしげますよね。

道具の手入れも大切です。

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2019年3月24日 (日)

3連はしごを2連はしごに

去年、以前使用していた2連はしご(梯子)では長さが足りないこともあって導入した3連はしご。
3連梯子
最大8.33m。

このはしごであれば地上から3階まで届くのでその点に限ってはよいのですが・・・

しかし重い。20㎏超えで慣性が大きく取り回しに苦労します。
しかも3連(3段)なので厚みがあって狭いところに向かない。

2階のエアコンで3連をいちいち出すのは大変です。
かと言って2連はしごを買い足すとすると作業車の屋根上重量が増加して安定性が悪くなってしまう。
この3連1本載せてるだけでもカーブや右左折では遠心力で車の傾きが変わるのでこれ以上は横転の恐れも増える。
梯子の厚みで60キロ以上の速度では横風でかなりもっていかれる。😅

前にも3連はしごを使っていた時期があり、改造して2連はしごにならないか検討したことがあったのですが構造上ムリでした。

「これが2連になればな~」と導入したことを半ば後悔しながら梯子を見ていると・・・

「あれ、これ取れるんじゃないの?」😲
梯子3段目の固定金具
梯子の3段目(一番上になる段)を固定しているのはこの金具。

この画像では一番下の段が3段目です。

別の部分も
伸縮用の滑車と固定金具
伸縮用の滑車と3段目固定を兼用している金具を外せば取れそう。

しかも1段目と2段目の固定金具はリベットが打たれてとれませんが2段目と3段目の金具はボルトナット。
(梯子を下ろして今度は3段目が上になっています)
梯子の2段目と3段目の固定金具はボルトナット止め
これはやるしかない。😎

どうもこの3連はしごはもともと2連はしごだったものに1段足しただけの造りみたいです。
でもそれがよかった。😊

さっそくボルトナットを外して3段目を分離しました。

2連としての機能は問題なさそう。
外す前に2連としての長さを最大5.8m程度かなとみてましたが、
2連はしごにすると5.9~6m
実測で5.9~6m

十分じゃないの。

普通の一戸建て2階に付けたエアコンの穴の高さは地上から5.5mほど。
5.9mとして75度の角度で梯子を掛けたとすると地上から高さ約5.7mで問題なし。

軽く、しかも薄くなったので持ち運びが楽になって作業性もよくなります。

実際に現場で使用したところ普通の2連とまったく変わらず伸縮も軽くなってラクラク😊

もちろんそれ以上の高さが必要な時は元通りに戻せば3連はしごになります。
車から作業場まで狭いところを通る場合でも2連(1、2段目)と3段目を分けた状態で持ち込んで組み立てるという方法も使えますね。

ホームセンターでバックル式の荷締めベルトを買い足して車載しました。
分けた梯子を車載

ここでまたうれしいことが。
車載した梯子を正面から
3連はしごに替えてから車載したときの高さが2.2mとなって有料駐車場など高さ制限のある所では入れないところが多くなっていました。

どこに行っても高さ制限2.1m以下というところが多いんですよね。
でも梯子が薄くなってまた2.1m以下のところでも入場できます。

低くなって重量も分散したせいでしょうか。少し安定性もよくなった気がします。

はじめから脱着が容易な梯子をメーカーが出してくれるといいのですが安全基準みたいなものでダメなんでしょうか。

まあ自己責任ですることなのでマネをしてはいけません。

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2019年2月 4日 (月)

真空ポンプを替えました。

当店のブログをいつもご覧いただいているかたは「え、また・・・」とお気づきかもしれません。

昨年6月より使用していたこの真空ポンプ
昨年6月から使用していた真空ポンプ
このポンプは音がうるさくて振動も大きいという欠点がありました。

こちらの記事で紹介しています。

一応メーカーさんに問い合わせると「2ポールモーターなのである程度は仕方ない」と返事をいただきました。

2ポールモーターというのは電動機の極数のことで大きなポンプになると4極(4ポール)となり同じ電源周波数でも回転数が半分となって音が静かになります。

ある程度の音はやむを得ないと思っていますが、このポンプははっきり言って近所迷惑なレベル。
真空引きを始めると「ガーーー!!!、ブーーー!!!、ブオン、ブオン、ブオン・・・・・」、なんだなんだどうしたとお客さんが見に来る始末。

べつに現場で“ボク真空引きしてます”なんてアピールは必要ありません。

夜寝ながらふと考えて買い替えを決めました。

購入した真空ポンプ
購入した真空ポンプ
アサダの1.8CFM・Eco。やっぱりこのポンプに回帰。

というのも去年ポンプを買い替える前まで使っていたものと同じです。

同じ2ポールモーターでも音が静かで振動も小さい。

今回はアマゾンではなく、いつもの資材店で取寄せてもらいました。

仕様
購入した真空ポンプの仕様

5HP(馬力)まで対応。
エアコンの馬力?ってなりますよね。昔から業務用エアコンは馬力で冷房能力を表すことが多いのですが、1HPは冷房能力2.8kW(ルームエアコンだと10畳用)。したがって5HPは14kWです。
ルームエアコンには十分すぎるポンプ能力です。

2ポールモーター

真空度25ミクロン
問題ありません。

排気速度は電源周波数60Hz(ヘルツ)地域で50l/min(毎分50リットル)。50Hzだと42l/min。
周波数によってモーター回転数が決まるので50リットルに5/6(50/60[Hz])を掛けた値。
これだけ小型でこの速度は立派なものです。

そして何よりこの質量5㎏
真空ポンプの質量が軽く、小さい
これが結構大切なことです。

いままでのは重くて(6.5㎏)しかも持ち手のハンドルがプラでのっぺりしていて滑る。以前同じものを使ったときは滑って落とし壊れて処分しました。

新しいほうは鉄パイプにゴムハンドルなので落とす心配がありません。

もちろん2ステージポンプ(ポンプが内部で2段)

新冷媒R32対応
新冷媒R32対応の真空ポンプ

やはり新冷媒R32ともなると真空の質も高くないと・・・いえいえ違います。

前回の記事でも触れましたがR32にはわずかですが燃性があります。そこにスイッチング始動回路の付いたモーターは火花で引火の可能性もあるためです。

“コンデンサモータ採用”などと書かれていることもありますが、同じコンデンサモーターでもスイッチング回路のあるもの(コンデンサ始動形)も存在するので、おそらくは“コンデンサ運転形単相誘導モータ”のことを指しているのではと思います。

それに
真空ポンプの箱にHIGH QUALITY PROの記載
HIGH QUALITY PROですよ。

どうでもいいか。

箱から出します。
真空ポンプを箱から出したところ
真空オイルも付いてきます。

オイルはメーカーによって粘度が異なり、アサダさんはトロッとして少し粘りがある感じ。タスコさんのは水みたいにサラサラです。

以前使っていた同じポンプを点検調整に出すか迷って取ってあったので
真空ポンプを新旧並べて
並べてみました。

まったく同じです。

でも中身は仕様変更されています。
古いほうはこのポンプの初期型ですがモーターの始動性がよくない。冬の寒い日は一回のスイッチオンで回らず、入れ直すとゆっくり回り始めるという感じでした。
これはオイルが硬くなることが主な原因です。なので始動時は必ず無負荷(大気を吸わす)にしていました。

新しいほうはカタログに「新型モータで低温・低電圧時の能力強化」となって、試運転したところ確かに改善されてました。
うん、これは心強い。

真空計をセットして運転。
真空計を付けて真空ポンプを試運転
うるさくありません。

この画像見て「針が動いてないじゃん。」と思った方、この真空計はゼロ(大気圧)が右側で今指しているのは-0.1MPa。真空到達(ポンプ能力の真空到達度)です。

ポンプの振動で針がブレることもなし。

やっぱりこれだなー。
価格も安くてこの能力と静粛性。多少オイルの入手性に難はありますがそれを吹っ切るほどの安心感。

この真空ポンプは傑作だと思います。

一方、うるさいポンプはムリしてガンバってる感が半端ないですから。壊れるんじゃないかと心配になるし音で疲労が増します。

うるさいほうは処分せずに汚れの多い配管用(古いシステム、配管など)に使おうかなと思います。

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2019年1月 8日 (火)

室外機背面側ねじ固定

当店では地面に室外機を置く際、
室外機を地面に置く際に使用するブロック
この軽量ブロックをよく使用します。

もちろん室外機専用のコンクリート台も扱っていますが高価なことと、細い形状で地面に沈みやすく室外機が傾いてしまうことがあり、とくにお客さんの希望がなければ使用しません。

その点ブロックは安価で接地面積が広く安定性も申し分ないので昔から室外機の台として使用されてきました。

通常はブロックの上に室外機を載せるだけで固定までは必要ありませんが、室外機の形状や設置場所、そのお宅の家族構成等を考慮してネジ固定する場合があります。

ねじで固定した様子
室外機をブロックにネジで固定した様子

ブロックを地面に置くときは左右のレベルを合わせると同時に前後の水平を出し、その後室外機を載せます。

ここで問題が・・・

室外機を載せる段階でパイプの処理などは終わっているので背面側の足へのねじ固定は室外機と壁の間にパイプがあってドリルが入らずできません。

ブロックをずらしてしまうとせっかく出したレベルまでずれて傾いてしまいます。

あるときホームセンターで工具の売り場を見ていたらいいものがありました。

ドリルドライバーに付けた延長用のシャフト
ドリルドライバーに付けた延長用のシャフト

ある程度長いのは前から売ってましたが、これほど長いのは見たことがなかったのですぐに購入。

目的はもちろん画像のように使用するためだけです。
たぶんうちではほかに使い道ないだろうな~

長さは600mm
ロングホルダースクリュードライバービッツ600mm
名称はロングホルダースクリュードライバービッツというんですね。

おお、メイドインジャパン
MADE IN JAPAN
うれしい日本製。

隣国製だとなんかがっかりしますからね。

ブロックにネジを打つときは下穴を開けます。
ロングホルダーに付けた下穴用のドリルビット
ロングホルダーにドリルビットを付けて開けます。

いきなりネジを打つと途中でネジの頭が切れてしまったり、ブロックが割れてしまうこともあります。

そしてネジを打つときは
強力マグネットを付けたプラスビット
強力なマグネットを付けたプラスビットを使用します。

プラスビットだけでも多少の磁力があってネジを保持できますが、ちょっとどこかにあたると落っこちてしまいます。

そこで強力なマグネットを付けると
プラスビットに強力なマグネットを付けるとネジが落ちない
ためしに長いネジを付けてみましたが周囲にあたってもビクともしません。

シャフト部分は二重で外側はサヤのようになっているので手で支えたままでも回転できます。

できるだけ工具を増やさないようにしていますが当店としては珍しく買って正解だった工具。アイデア商品はハズレが多いので・・・
なおこちらのメーカーの回し者ではありません。

これで室外機背面側のねじ固定も楽にできるようになりました。

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2018年11月19日 (月)

安全帯(腰ベルト)交換。

ここのところ、この時期にしては依頼が多くなっていてなかなかブログが書けません。

先日、20年ほど使用してきた安全帯を交換しました。

今まで使ってきたものは、
20年ほど使用した安全帯
かなりくたびれてます。

ベルトにはタグが付いていて消えかかった文字を見ると「労働省」と印刷されています。
厚生労働省になる前の製品ということがわかります。

ベルトはすでにカチカチのゴワゴワ状態でいまいち腰にフィットしません。
がっちり締めこまないとずり落ちてしまう状態です。

さすがにそろそろ替えないとダメと判断しました。

購入した安全帯
購入した安全帯
青い色が爽やか?です。

パッケージには電気工事用ベルトのシールが貼られています。

新しいベルトに道具をセットしてみました。
新しいベルトに道具をセットしたところ
寸法などは同じなので問題なく付きます。

しかしこの新しいベルトは柔らかいこと。昔の物とは材質が明らかに異なります。

装着しても以前の物とはまったく異なる感覚で腰にフィットしてムリに締めこまなくてもずり落ちることはありません。
時代による進化を感じました。

このベルトは正式には柱上安全帯と言います。
18111930

「柱上」・・・そう、これは電柱に登って両手を放して作業できるベルトです。

もう○○省の文字はありません。

パッケージにより異なりますが、一番初めはこのロープのようなものとセットで購入します。
U字つりランヤード(胴綱)
ランヤードというんですね。一般には胴綱(どうづな)と呼んでいます。

胴綱は古いものがまだ使用できるので購入しませんでした。

胴綱を付けると
柱上安全帯に胴綱を付けたところ
このように両サイドの金具にU字に付けて使用します。

高所での梯子作業にも威力を発揮します。ただしバランスも考慮しないと梯子ごとひっくり返る危険性があるので自己責任で

はじめて高所でこれを使用して両手を放すとおっかなびっくりで綱に身を任すことができません。

またフックを左右や上下、裏表逆に付けてしまうと大変危険です。

胴綱のフックを掛ける金具を古いものと見くらべると、

右側
胴綱を掛ける金具右側
細くなってるけど大丈夫かなぁ。

左側
胴綱を掛ける金具左側
こっちもなんか薄くなっているような・・・

これってDIY用?そんなわけないですよね。DIYで電柱に登るわけないし。

金具に命を預けるわけなんでなんか心配になりますね。強度は十分なんでしょうけど。

細くなっても材質で強度は同じということもありますから信じて使ってみます。

そうそう、腰道具を腹巻みたいな位置で装着している人は初心者の工事人です。
あれカッコ悪いですよ。腰に付けるから腰道具なんです。

あと道具を見ないで抜き差しできるようにならないとダメです。

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2018年11月13日 (火)

三連はしご活躍!

以前に三連梯子の購入を紹介しましたが、その三連ならではの利点が活かされる現場にあたりました。

三連梯子を掛けた状況

建物はアパートでこちらの大家さんからエアコン撤去の依頼です。

簡単な取り外しと思い込んでいたら2階の一室でエアコンはロフトの高さに設置されているため地上からは7m程度の高さになります。

前に使っていた二連の梯子(6m)ではムリでした。(買い替えてよかった~)

しかし下が自転車置き場のためサイクルポートで梯子が立てられず、しばらくどうしようかと考えた末、屋根の板を外しました。

ポートの格子の間に梯子を通して立てています。

三連梯子で最大に伸ばすと8.3mですが、縮めると3.5mくらいでそれほど苦労もなく通すことができました。

これが二連の最大長7m以上のものだと縮めても長いのでたいへんだと思います。

三連梯子は重く、登るとよく揺れる(しなる)のが難点ですが、今回のような利点もあるんですね。

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2018年10月19日 (金)

三連梯子(はしご)導入。

数年の間、戸建てなどの3階対応を見送ってきましたが梯子を新たに買い替えて再開することになりました。

三連はしご
三連はしごです。

三連はしごは3本の梯子がスライドして伸縮するようになっています。

いままで使っていたものは二連はしごで最大6mまでしか伸びませんでした。そのため2階までしか届きません。

当店の車両は軽バンなので車両長約3.4m。道交法でその1.1倍にあたる3.7mまでしか積載できないため二連では最大長(梯子を伸ばした時の長さ)6mのものが限界だったのです。

それ以前は三連を使っていたのですが重量が24kgと重く取り回しがたいへんなため断念し二連に変えたという経緯があります。
それに三連だからといって必ずしも使用できるとは限りません。それなりのスペースが必要です。

でも今回のは20kgと、以前の三連より4kg程度軽いものを見つけたので取り替えることにしました。3階建もどんどん増えてますしね。

アルインコのはしご

アルインコの梯子は初めてです。長さと重さをネットで調べてこのメーカーに決定。

一度、各ホームセンターを探しましたが台風の影響で売り切れとなっていました。こんなこともあるんですねえ。

アルインコさんに電話で在庫と取り扱い店を確認して近くのホームセンターで発注しました。

二日位で入荷したのですが翌々日損傷を発見。曲がっていました。まだ一度も使っておらず、おそらく輸送中に大きな力が加わったものだと思います。

お店の担当者に確認してもらい交換となりました。

仕様
三連梯子の仕様

収納長さが3.48mで軽バンでも積載OK。

最小長さ3.84mというのは使用時の一番短い長さで収納長さとはことなります。

最大長さが8.33m。3階に設置するエアコンの穴の高さは約8mなのでこれだけの長さがあればほぼ問題ありません。
梯子の指示通り75度の角度でかけた場合で地面からの垂直高さは約8.05mです。

最大使用質量が100kg。特に問題ないですね。この数字がもっと大きいものだと梯子自体の質量も大きくなります。

この8.3mタイプにはSGマークがないみたいですね。これより短いタイプには付いているようですが特に必要ありません。

梯子の注意書き

指定の75度ですが日本の住宅は密集して建っているためこの角度でかけるのはほとんど不可能です。2階まででもほぼ無理でしょう。これが現実です。

最大長さ8.33mまで伸ばして75度の角度で梯子を掛けたとすると計算上その壁面から後方へ約2.16mと梯子の厚み分約0.2mの計2.36mものスペースが必要です。このような好条件はほぼありません。

そのため登ったとき、低いところにいるときほど後方へ倒れそうになるので重心移動に気を付けなければなりません。

そして二連よりも三連のほうが一段分厚みがあるのでより急角度になります。

以上のように3階まで梯子が届けば作業できるということではなく、近所と隣接している場合はムリなことも多々あります。

3階まで地上から梯子を伸ばす工事は事前に下見を行うことがあります。以前もそうしていました。

あとは実際に現場で使用してみて使えるかどうかですね。

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2018年10月 2日 (火)

パイプベンダーを追加

エアコンの室内機と室外機を接続してガスを循環させている冷媒管。

それは銅で出来ています。

ルームエアコンに使用される銅管のサイズは直径6.35mm(2分)、9.52mm(3分)、12.7mm(4分)。

パイプ類をテープ巻きで仕上げる場合、これらのサイズであれば手で銅管を曲げて加工します。

しかし配管化粧カバー内の加工など半径の小さな曲げがあると条件によってパイプが折れてしまうこともあります。

そこで使用されるのがパイプベンダー。
ラチェット式パイプベンダーセット
これは以前から使用しているベンダーです。

サイズは6.35mmから22.22mm(7分)まで曲げられるようにシューとガイドがセットになっています。

このベンダーを購入した頃はこのようにコンパクトタイプでシューが金属製なのは珍しいものでした。
樹脂製のものは曲げた後シューに銅管がはまり込んでなかなか取れず不便です。

余談ですがエアコンの銅管サイズはインチ径で、例えば2分管であれば1インチ=25.4mmを8で割って2(この2を分呼びしている)を掛けた6.35mmです。(2/8インチ=1/4インチ)

3分管であれば3/8インチ。

普段、我々業者は直径ではなく2分(ニブ)、3分(サンブ)などと呼んでいます。
例えば直径31.75mm(1・1/4)では“インチ2分”といいます。

ハンドルに4分用(1/2インチ)のシューとガイドを付けたところ
ベンダーハンドルに4分用のシューとガイドを付けたところ
ハンドルがラチェット式で繰り返し握ることで軽い力で曲げられます。

このベンダーで4分管を曲げてみます。
4分管を90度に曲げたところ
とりあえず90度。

難なくまがります。

しかしラチェット式ベンダーの欠点は
90度を越えて更に曲げたところ
これ以上進みません。

ベンダーを外して
ラチェット式ベンダーの限界
これで限界です。

そもそも90度位までを想定して設計されているためです。

でも修理などをしているともっと曲げたい時があるんですね。

そこで安くていいベンダーはないかと探したところ・・・

見つけました
3サイズベンダー
2、3、4分の3サイズが曲げられます。

これはレバーベンダーの種類に属すると思います。一般の方は聞き馴染みがないかもしれませんが昔から有名なインペリアル製です。

従来の1サイズしか曲げられないものは各メーカーから出ていますが、一通りのサイズをそろえると結構なお値段。

また3サイズタイプも以前からありましたが造りがイマイチで使う気になれませんでした。

では4分の銅管を曲げてみます。
ベンダーを銅管にかけて
まずはベンダーをかけて

グイっと90度
まずは90度曲げ
ふつうに曲がります。

さらにエイっと
さらに180度曲げ
180度に曲がりました。

ここがこの手のベンダーの優れたところ。

ベンダーを外してみます。
ベンダーを外して計測
スケールであたると約78mm前後。

半径39mmくらいでしょうか。使用しているラチェット式ベンダーより小さく曲げられます。
もちろん2分や3分はより小さな曲げ半径となります。

管の表面も一点に力が集中しないため滑らか。

使えそうです。

ただしこれらのベンダーでは“なまし管”(記号O=なまし)と言って銅管が新品時にコイル状に巻かれた軟らかい銅管のみ対応しています。直管(H=硬管、1/2H=半なまし)などはそのままでは曲げられません。

また一度ベンダーで曲げた銅管は手曲げよりも硬化が進み再加工できないので不要なところでは使用しないことです。

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2018年9月21日 (金)

真空ポンプ使い勝手向上。

今年6月に新調したTASCOの真空ポンプ。
6月に新調した真空ポンプ

使い始めてすぐに吸入ポートキャップの紛失防止部品が取れてしまいました。
紛失防止部品がとれた
キャップの頭の部分が折れてしまっています。

これがついていないと取り外したときにキャップがどこかへ転がって紛失します。

真空ポンプにゴミなどが入ってシリンダやベーンなどにキズが入ると真空度が落ちることも考えられるのでキャップは必需品です。

ポートが横に飛び出した部分で、工場出荷時の梱包材が強くあたるようになっていたため輸送時に破損したのかもしれません。

さっそく取寄せました。
取寄せた新しいキャップ
メーカーはAsadaです。

前回使用していたAsadaの真空ポンプでキャップの耐久性を知っていたのでこちらを選定。

純正はねじ込みの手ごたえがイマイチなので破損していないほうも交換することにしました。

2つのポートの太さは1/4インチと5/16インチで異なります。1/4インチは昔のR22(オゾン層破壊フロン)用のチャージングホースがつながり、5/16インチは現行のR32やR410Aのホースがつながります。(ルームエアコンを対象に書いています)

当店では1/4インチのポートにホースをつなぐことはほぼないので真空ゲージに使用しています。

交換しました。
ポートのキャップを交換
これで一安心。

しかしこのポンプ、1/4ポートが斜め下向きに付いているので真空ゲージを付けると
真空ゲージが斜めに
見づらい。

また振動も大きいポンプなので真空計の指針が手で押さえないとブレるときがある。

そこで銅管(1/4インチ)を使って改良しました。
銅管を接続して改良
10年位前にも他の真空ポンプでやっていた方法です。

実際の真空引きの様子
真空引きの様子
真空ゲージが垂直で見やすくなりました。

ポンプの振動も銅管で吸収されて指針がブレなくなりました。

どうも使いにくいポンプだなと思っていましたがこれで扱いやすくなります。

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