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エアコン工事作業

2018年12月15日 (土)

8年前の工事。

横浜市都筑区でのエアコン工事です。

こちらのお客さんは15年程前より何度もお世話になってます。毎度ありがとうございます。

ここは賃貸住宅で8年前に当店で4台設置したのですが、そのうち一台がランプが点滅して動かなくなったため新品への入れ替え工事です。

まずは設置されている状況を室内機から見てまわり、最後に外から室外機とパイプを・・・
あれ?室内機の付いてる壁と外に出ているパイプの壁が離れてる。

室内に戻り、別の部屋のクローゼットを開けると
別の部屋のクローゼットを通るパイプ
こうだったっけ?

8年も経つと以前どういう工事をしたかなんて覚えてないですね。

テーピングで仕上げてありますが、普通のエアコンのパイプとは異なりきれいに見えませんか?

テープをはがすと
パイプの周囲に樹脂の筒
樹脂の筒を巻いてあります。

実は室内側と屋外側の穴の高さが同一で排水勾配が取れない設計になっているんです。
賃貸住宅なので勝手に穴を開け直すことはできません。

そこで少しでも勾配を確保して水漏れリスクを減らそうと筒を巻く方法をとったのです。
記憶はなくともここまでやるのは私で間違いありません。

室内側は穴の上のほうに、屋外側は穴の下のほうにパイプを配置して1/100程度の勾配をとっています。

また、この方法により物の出し入れの際にパイプにぶつかっても曲がって勾配がくずれることはありません。

室内機を撤去して
故障した室内機を撤去

窓のある壁に室内機が付いているので、てっきり穴の後ろは外だと思ってました。

― 取り付け ―

クローゼット内で銅管類を接続します。
クローゼット内で配管類の接続

なお、ここは2階で外部は地上から梯子をかけて作業しています。
(室外機は1階地面に設置)

樹脂の筒は曲がりもなく再利用してテーピングします。

配管完了して室内側
クローゼット内の室内側配管まわりパテ埋め
パテ埋め

屋外側
クローゼット内、屋外側配管まわりパテ埋め
同じくパテ埋め

正面から見て
パイプの仕上がりを正面から
以前と同様、室内側から屋外側へ排水勾配をとっています。

クローゼットの枠と比べると
クローゼットの枠とパイプを見比べて
勾配はだいたい1/100です。

ドレンテストも問題ありませんでした。

新しい室内機
室内機

8年前に4台取り付けた中でたまたま一番大変なところが故障とはなんとも・・・。

修理も可能だったとは思いますがお客さんから連絡をいただいたとき、すでにエアコンを購入されていたので点検などせず工事をおこないました。

今回もご依頼いただきありがとうございました。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2018年12月10日 (月)

配管カバーになんとか収まった

川崎市内にてエアコン工事。こちらは当店で以前工事を行ったお客さんからのご紹介で依頼をいただきました。(有り難うございます。)

工事内容が難しいようなので見積もりを兼ねて下見に伺いました。
付けられたままの室内配管化粧カバー
どういうわけか配管カバーが残されたままです。

こちらはコンクリートの分譲マンションです。

はじめは前の居住者が壁にネジ穴が開いているため外さずに残したものだと思いました。

カバーがグラグラだったので取ってみると・・・
カバーを外すとパイプが通っていた
パイプが通っています。

あれ、パイプも残したまま?っと思ったら
先行配管
なんと先行配管。

別の部屋のエアコン用配管が通っています。

あちゃー😵。これはかなり無理がありますね。うまく配管カバーに収まらないかもしれません。
本来であればもう一つ別に穴を設けて配管するのが普通だと思いますが、どうしてこういう設計になったのでしょう。

今回取り付けるエアコンは冷房能力6.3kWで5.6kW以下のパイプと異なり冷媒管はφ12.7mm(4分管)仕様と太いので余計に収まりが悪い。
お客さんには最悪の場合、テープ仕上げになることも念のため伝えておきました。

― 取り付け工事 ―

取り付け前
室内機取り付け前
壁が補修されてきれいになっていました。

まずはダメになっていた配管カバーの部品を一部交換。
配管カバーの部品を一部交換。
元から付いていたものは変形して保持力がなくなっていたので交換。

これから施工する新しいパイプが少しでも通りやすいように天井面の開口を広げて既存のパイプを端に寄せました。

カバーも切り込みを入れましたが、以前より強度が残せるように加工しています。

銅管の加工
冷媒管をベンダー曲げ加工

4分の銅管を手曲げでカバーに収めるのはほとんど不可能なためベンダーを使用しました。

室内機との接続部がもう少しずれていればカバーに収めるのは不可能だったでしょう。
こればかりは運。

銅管を溶接してしまえば接続位置をある程度自由に、しかも細くできるので収めやすくなりますが、新品のエアコンなので本体の改造となり故障の際にメーカー保証が受けられなくなる可能性が高くなります。

カバーをかけていきます。
配管カバーをかける
ここまできたら安心。

ドレン勾配もすべて確保して排水に問題ありません。

過去ここにあったエアコンの配管結露による水漏れの跡が壁に残っていたので、カバー内のパイプには防湿テープを巻きました。
もちろん穴にはパテ埋めを施します。

そして完成
室内機と配管カバーの施工完了

マンション建築時の設備設計がしっかりと未来を見据えていないと後になって面倒なことになります。

先行配管などはその最たるもので、単にパイプが見えなくてカッコイイなどの理由で敷設すると居住者が痛い目を見ます。
また、どうしても先行配管を敷設する必要のある状況では、それなりの知識と経験をもった者が施工しないと一度きりしか使えないような配管をされてしまうことがあります。

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2018年12月 7日 (金)

アンカーボルトが長過ぎる・・・

世田谷区にて15年程前に当方で取り付けたエアコンが故障したので新品へ入れ替え工事です。

撤去する前の写真は撮り忘れました。
室内機撤去後
室内機を取り外した後の状況です。

15年も経つと当時のことはほとんど覚えておらず、はて、こんなに柱(左)ギリギリに付けたかな?と思ったら耐震補強で柱を太くしたそうです。

建物は鉄筋コンクリート構造です。

壁から室内機を固定していたアンカーボルトが2本出ていますが、おそらく15年前に当方で打ち込んだものだと思います。

マンションなど集合住宅の居住者であればアンカーを打ち込むのは許可が下りず難しいのですが、こちらはお客さんが建物のオーナーなので問題ありません。

2本のアンカーは公団仕様の45㎝幅で打ってあるので、どのメーカーでも合うようになっています。

でも、壁から出ている配管とボルトの位置関係は機種によりまちまちで、同じメーカーでも合わないのが普通です。

今回は三菱重工(ビーバー)から三菱電機(霧ヶ峰)への交換ですが、同じ三菱でもまったく別物。

しかも、このアンカーの位置では左の柱にぶつかって室内機が付きません。

アンカーを打ち直すという方法もありますが、できれば躯体への穴を増やしたくありません。

そこで室内機を取り付ける据付板(鉄の板)に壁のアンカーの位置に合わせて穴を開けました。
据付板の公団ボルト穴を移動
数センチ左に移動したところに開けました。

これで配管穴ともうまく合います。

でも・・・
18120640
据付板に開けた穴のところは室内機背面が浅くなっていてアンカーボルトがあたります。

本来の位置であれば本体背面が深く加工してあるためあたりません。

このまま取り付けると据付板が曲がって室内機が手前にせり出したり、背面が凹んで割れてしまう可能性があります。

このアンカー
ピン打ち込み式アンカー
ボルトが取れるタイプではないので打った後では長さ調整できません。

ピン打ち込み式アンカーは施工も楽で安価ですがこういうとき不便ですね。

アンカーの打込んである壁の上半分は躯体コンクリートの梁でモルタル仕上げの上に珪藻土が塗られています。
そのため壁は石膏ボードと異なり硬くてナットでガッチリ固定できます。

ならば・・・据付板と壁の間にワッシャーを入れて5mm程度浮かして付けることにしました。
ワッシャーで調整
これで背面にあたりません。

据付板下部にも
据付板の下部にもワッシャーを入れて調整
ネジを打つ部分にワッシャーを入れました。

こうしないと室内機が手前におじぎしてしまいます。

アンカー付属のナットでは厚みがあって合わなかったのですが、お客さんが薄いナットをお持ちでしたので使わせていただきました。
室内機は軽量なタイプなので十分です。

パイプ類をつないで室内機取付完了
室内機取付完了

アンカーを打ち直しせずになんとかなりました。

入れ替え工事はこういうことがよくあるので気が抜けません。

それとパイプ、電線類はもちろん新品に取り替えてます。

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2018年12月 3日 (月)

防火区画貫通部は・・・

マンションによくあるこの部分
メーターボックス、パイプシャフト
メーターボックスとかパイプシャフトなどと呼ばれるところ。

今回はご覧の通り、この部分にエアコンのパイプが横切ります。
(まだ施工途中でパイプや電線をテープ巻きしていません)

ユニークな設計ですね。

画像の左上の穴が部屋へとつながっているのですが、この壁は防火区画になっています。

火事の際に延焼防止のため火炎が出ないように塞ぐ必要があるんです。

ここをエアコンのパテや耐火パテで塞いでも、パイプ類が燃えてしまえば穴が開いて延焼は防げません。

いざ火事になればこういう穴からは火炎放射器のように火が吹き出します。

そこで必要になるのがこれ
熱膨張パテ
ただの黒いパテではありません。

このパテは熱で膨張するようになっていて断熱材やドレン管などが燃えてなくなってしまっても穴が塞がるようになっています。

実際は穴の周りに付いているスリーブと共に認定品である必要があります。

他のマンションなどでは防火区画貫通処理材を自費で用意して取り付けるように注意書きがあるだけですが、こちらではなんと穴の中に処理材が準備されていました。スリーブも認定品と思います。
なんと親切な・・・

これも買うと結構なお値段しますからね。

付属の説明書に従ってパテ埋めしました。
いまはこういう処理材も施工が簡単です。昔はめんどうなのが多かったですから。

でも爆発的に燃えたらパテがすっ飛んでしまうような気がしますがどうなんでしょうね。

マンションでは通路側の壁なども防火区画の場合があるので建物の説明書に従って貫通部処理材が必要になることがあります。

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2018年11月29日 (木)

新築マンションの室内機取り付け

横浜市都筑区の新築マンションへのエアコン設置工事です。

エアコンが200V仕様で設置されていたコンセントは100V。室内機を取り付けるとコンセントの交換作業がしにくくなるので先に取り替えます。

まずはコンセントを外します。
エアコン用コンセントを外したところ
壁の中のボックスの上下に銀色のものが見えます。

これはアルミ箔で壁のボードを貼られてもボックスアッターと呼ばれるものを用いて位置がわかるように付いています。

でもコンセントを取り付ける段になったら取り去ったほうがいいので除去しました。

取り付ける200Vのコンセント
200V用コンセント
でもこれ差込が横向きなんですよね。

今回はドレン排水勾配の確保を兼ねてコンセントのすぐ右脇に室内機を取り付けます。
このままの向きで取り付けるとプラグのコードが邪魔で差し込めなくなってしまうんです。

ということで上下ひっくり返して取り付けました。
コンセントを上下逆さまに取り付け
画像は室内機設置後のものです。

“200V用”と印刷されたシールも貼り直しました。

これでコンセント交換完了。
引き続き室内機設置作業です。

据付板を付けるため壁にボードアンカーを使用します。
据付板を付けるボードアンカー施工
もちろん金属製のカサ式アンカーです。

こちらのマンションはエアコン設置用の壁補強がされていません。
でも、梁形(はりがた)が軽鉄で組まれていたのでそれを利用します。

軽鉄は薄い鉄板を四角い柱状にしたもので中は空洞。そこへネジだけで固定しても緩みや抜け落ちの恐れがあり、エアコンなどの機械器具を付けるには非力。

がっちり止めるために軽鉄(2ヶ所)にも穴を開けてその空洞部分でボードアンカーのカサを広げて抜けないようにしました。
これなら安心です。

据付板と配管化粧カバー(受け側)を取り付けます。
据付板と配管化粧カバーの取り付け

化粧カバーも要所要所にボードアンカー(こちらはネジ込み式)を使います。

石膏ボードにネジだけで固定しても施工途中や設置後に触れた際、グラグラになってしまうのでそれを防ぐためです。

ネジだけで止めれば施工は速く楽になるのですが一種のこだわりですね。
施工が速いというのは手を抜くかザツにしなけりゃできません。

室内機の下準備ができたら引っかけて配管加工を始めます。
室内機を掛けて配管加工

黄色い保温材をかぶった銅管を曲げていますが手曲げ加工です。
手の感触で限界を探りながら曲げます。

配管化粧カバーの内部でドレン管の勾配を確保するため、並びを捻ったり微調整をするのでベンダー(パイプを曲げる工具)加工はできるだけしません。

ベンダーを使用すると銅管が硬化してしまい再加工がほとんどできず調整できなくなります。

配管加工がおわり、化粧カバーをある程度はめたら室内機の前面カバーを外して
室内機のカバーを外して
ダイキン特有の固定強度向上ネジ取り付け。

天井と室内機のクリアランスは4㎝。メーカーでは性能確保のため3㎝以上を指示してます。

4cmでも前面カバーを外すのはけっこう苦労しました。これ3㎝じゃ相当大変ですよ。メンテ性がイマイチ。

ネジ取り付け
室内機固定強度向上ネジ
このネジを固定するときは下の壁に手をあてがって、万一ドライバーがズッコケても壁に“グサッ!”ということのないように慎重にしてます。

こんなにリスキーなのと手間だからこのネジを固定しないエアコン屋さんが多いんですよダイキンさん。

コネクタ類を差し忘れないようにカバーを戻して室内側設置完了。
室内側設置完了
化粧カバーもすっきり収まりました。

エアコンはダイキンのrisoraシリーズですが室内機の形状がいいですね。
室内機別角度より
最近よくある壁からボーンッ!と出た圧迫感のある形状よりもこちらのほうが好きです。

ドレンの勾配もしっかり確保
配管化粧カバーでドレン勾配確保

室内機のドレン出口高さの関係上、この部分だけは化粧カバーの中で管を捻って勾配を付けるというわけにはいきません。
そのためカバー自体に勾配を付けてます。

カッコばかりにこだわって水平にすると詰まりやすくなり、不具合のもとになります。
しかも室内機のそばなのでちょっとしたことで水漏れします。

ドレンホースはできれば1/50(1mにつき2㎝)勾配よりも大きくとりたいところです。少ない場合でも1/100(1mにつき1㎝)以上はほしいですね。

今回は室内機から出てすぐ横引きなのでお客さんと相談し、ご希望によりドレン逆止弁(ドレン管内の異音や逆流を防止する)を取り付けました。

ということで室内機の設置はこれで完了です。

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2018年11月23日 (金)

困ったボードアンカー

エアコンの設置工事で・・・

こちらのお宅にはいままで使用していたエアコンが設置されていました。
いままで使用していた古いエアコン
これを撤去して新しいエアコンに入れ替えます。

とはいっても今回撤去はお客さんご自身でされたので当方は取り付け工事を担当します。

設置前の状況は
エアコン設置前の状況
こんな感じです。

配管用の穴を覗くと
壁の配管用穴の中
左に斜めに見えるのはブレース(鋼棒)です。

鉄骨構造のこの建物には木造の筋交いのようにブレースが張られています。

いままで穴にスリーブ(養生管)は入っていないようでした。入れようにもブレースが当たりますからね。

でもなんとか入れました。
養生管をなんとか挿入
ブレースの形に膨らんでますが問題ありません。

それより問題なのはこれ
既設のボードアンカー
外したエアコンを支えていたボードアンカーですが・・・

この厚みが
ボードアンカーの厚み
1mm程度壁から出っ張っています。

これでは室内機の据付板が安定せず、壁内の木下地にネジを打つと板が歪んでしまいます。

こんなボードアンカーどこで売ってたんでしょうかねぇ。見たところアルミ製みたいですけど。
変な材料を使用すると後が面倒になります。

配管の穴から壁の裏側を鏡で見るとアンカーは開き切って傘がペッタンコ。石膏ボードに食い込み再使用は危険です。
ボードアンカーの開き方や加減がわかってないとこうなります。

ヘタをすると板厚9.5mm用のアンカーを12.5mmのボードに使用していることも多々あります。
(壁の石膏ボードは通常12.5mm厚)

またこの手のボードアンカーは無理して抜き取ると石膏ボードの壁は周囲数センチにわたり破壊して大穴になってしまいます。

車に行ってガサゴソとネジ箱の中を探して
ワッシャーの厚みで調整
丁度いいワッシャーがありました。

据付板と壁の間に、新たに打ち込んだボードアンカーと木下地に打つネジへワッシャーを入れて調整しました。

室内機をセットします。
室内機取り付け
やっと付きました。

こういうこまかい部材も適材適所で使い分ける必要があります。単に値段が安いからという安直な考えで使用してはいけません。

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2018年11月10日 (土)

室内露出配管(テープ巻き仕上げ)

東京大田区でエアコンの設置を行いました。

まずは室内機を取り付けていきます。
室内機施工中
今回は左配管といって室内機の裏を配管して左に取り出す方式です。

配管類を接続してテーピング処理し室内側の施工をほぼ終わったら室内機をバラします。
室内機を開けたところ
熱交換器に接続したアース線も一旦外してカバーを開けます。

アース線は室内機の表面を通すようになっているのでアースを外さないとカバーが取れません。

なんでこんなことをしているかというと、
室内機の固定強度向上ネジ取り付け
室内機の固定強度向上のため据え付け板と室内機をネジで固定します。

据付説明書に「固定強度向上のため、室内ユニットを据付板にネジ止めすることをおすすめします。」と書かれています。

お客さんに「付けときますか?」と聞いたらほぼ確実に「付けてください。」となるので黙って取り付けてしまいます。

このエアコンはダイキンで、他のメーカーではここをネジ固定する機種はほとんどありません。

手間がかかるので改良してほしいところで、せめてアース線の接続位置くらいは他のメーカーと同じように熱交換器ではなく電線の接続端子台付近にしてくれるとだいぶ楽になるのですが。

数をこなすことがメインの工事屋さんならこれは無視すると思います。ダイキンさんもネジ固定を勧めるならもっと簡単にできるようにしてほしいですね。

ということで室内側の設置はこんな感じ
室内側設置完了
画像は室外側もすべて施工完了した後のものです。

今回は配管用の穴が床上付近なのでパイプが長く室内に露出しています。できる限りパイプのヨレなどがないように気を使います。

賃貸住宅なので配管化粧カバーは壁にネジをたくさん打つことになるので取り付けられません。

ただし何も固定しないとブラブラしてしまうのでお客さんと相談して2ヶ所バンド固定しました。

室外側施工中
室外側施工中

穴のところは
蓋のビスは戻しています。
パイプを通す前はここに蓋が付いていました。

その蓋を固定していたビスが小さいので蓋と一緒にお客さんに渡しても、引っ越しでエアコンを外すころにはなくなってしまうのでビスは戻します。

室外機設置完了
室外機設置完了

ドレンはこのようにしました。
ドレン排水出口
ご存知ない方もいるかもしれませんが、冷房と除湿は室内機から、暖房は室外機から水が出ます。

この日は雨だったので湿度が高く、暖房試運転中に室外ドレンのほうから水が出ていました。

正面側から
室外機正面側
室外側の穴はパテで塞いで、さらに通常の降雨でも雨のかかるおそれがある場所なのでシリコンコーキング材を表面に薄く塗布しています。

左から
室外機左角度から

いつも通り問題等なく試運転完了しました。

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2018年11月 6日 (火)

三菱電機FLシリーズ設置

先日アップした記事で点検そして下見をおこなったお宅へ取り付け工事に伺いました。

購入されたエアコンは
三菱電機FLシリーズ
三菱電機FLシリーズです。フラッシュが光らなかったのでちょっと画像が暗いですね。

デザイン性を重視したエアコンです。

実はこのシリーズ今回初めて施工しました。

これは同じFLシリーズでもFLVという型式(MSZ-FLV・・・)で住宅設備用として出ているもので、許容配管長や室内外機の許容高低差がFLよりも長くなっています。
それだけ冷媒を制御できる範囲が広くなっているということだと思います。

色はボルドーレッドだそうです。
室内機の色はボルドーレッド
鏡面仕上げで反射します。

壁の配管用の穴は養生管が入っていなかったのでちゃんと取り付けました。
配管用の穴に養生管取り付け
これを省く業者さん多いです。

少し後方から撮りました。
少し下がって室内機を撮影
角ばったデザインがいい感じです。

ふつう室内の壁や天井などの形状は丸みがないのでこのほうがマッチするような気がします。

右側面には無線LANアダプタ(メーカーオプション部品)を取り付けました。
エアコンの無線LANアダプタ
これを付けると宅内に設置された無線LAN親機と通信してスマホからインターネットを介してエアコンを操作、監視できます。

上下を逆に付けるとコードの取り回しがきれいにできるのですが、ランプが壁に向いてしまい見えないのでこの向きに付けました。

屋外は今回お客さんのご希望で配管化粧カバーも取り付けました。
外壁に配管化粧カバー
これまた周囲が明るくて肝心なところが真っ暗。

カメラをスポット測光(中央部分だけで光量を計測)にすればいいのですが電源を入れ直すとリセットされてしまい、いちいち設定するのが面倒なので・・・

設置した室外機
設置した室外機
これは普通の形です。

ちかごろ省エネ性能追求や自動フィルター掃除機能でエアコンが不格好(なんか鬱陶しい)になってしまいましたが、そろそろこういったエアコンが増えるといいと思います。

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2018年10月23日 (火)

地面は沈みます。

戸建ての家では室外機を地面に設置するケースが多いのですが、地面の沈みに注意しなければなりません。

(エアコン入れ替え工事にて)

撤去する室外機(他店施工)を見ると
撤去する室外機
これを見て”あっ”と思った方は勘がいいです。

パイプはほぼストレートにつながって一見無駄がありませんね。

でも、
配管化粧カバーの端末が斜めになっている
配管化粧カバーの端末が斜めになってます。

そう、室外機がだんだん沈んでパイプが下に引っ張られているんです。down

これはまだ軽度でひどい場合はカバーが取れます。

無駄がないのではなく余裕がない。

地面に室外機を置くと沈んだり、地面が沈下することもあるので要注意。

新たに設置した室外機は
設置した新しい室外機
本体裏でパイプをS字カーブのように曲げて取り付けました。

(配管化粧カバーはそのまま再使用)

これなら沈んでもパイプの余長で吸収できます。

室外機の裏でパイプの余長をとるのは他にもメンテナンス性の確保の意味もあります。

室外機の台はお客さんのご希望により
樹脂製のボルト固定架台
別途、樹脂製のボルト固定する架台を使用しました。

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2018年9月27日 (木)

キッチンにエアコン取り付け

横浜市港南区でキッチンにエアコンを設置したいとの依頼をいただき工事しました。

こちらのお宅は12年程前、新築時に別の部屋を当店で施工しています。

リビング・ダイニングにそれなりの容量のエアコンを付けてあるのですがキッチンまではなかなか効きません。
特に夏は火を使ったりと熱源の多いところなのでなおさらです。

なおキッチンにはエアコンを取り付ける設備(エアコン専用コンセントなど)がないので事前に現地で下見を行っています。

据付板の取り付け
室内機据付板の取り付け
配管用の穴を開けられる位置を確認しながら設置場所を決めます。

専用回路(専用コンセント)の増設もあるのでお風呂場(ユニットバス)の点検口から天井内を確認しましたが筋交い等、穴あけの障害になるものはありません。

配管用の穴を開けて養生管を入れます。
配管用の穴を開けて養生管挿入

据え付け準備が終わったら室内機を引っかけます。
室内機を引っかけたところ
室内機はどのメーカーも据付板に引っかけて取り付けるようになっています。

外壁の配管は
配管化粧カバーで施工
基礎上まで配管化粧カバーで施工。

将来、給湯器交換時にサイズ変更などでパイプが邪魔にならないように、余裕をもって高めのところで左に振りました。

室外機設置完了。
室外機設置完了
この日は雨が心配でしたが影響ない程度で、取り付け終わったら本降りになりました。(セーフcoldsweats01

続いて電源工事。
ボックスを付けて通線したところ
壁にノコギリ(引廻し鋸)で穴を開けてボックスを付けました。

配線は分電盤(ブレーカーのところ)から直接天井裏を通しました。

コンセントを取り付け
コンセント取り付け
100V用20A/15A兼用、アースターミナル付き。

エアコン本体は15A(普通の家電製品と同じ形状)なので20Aは必要ありませんが、このほうが丈夫で安心感があります。

接地抵抗値、その他も調べて規定内の数値で問題ありませんでした。

*ご注意* この手の工事は電気工事士の資格はもちろん、電気工事業の登録も受けていなければエアコン工事も含めお客さんから(元請けからも)請け負うことは許されていません。

工事完了。
すべての工事が完了
試運転は問題なく終了。

キッチンにエアコンを付ける場合はレンジフードのすぐそばなど熱や油煙の影響を受けやすいところは避けたほうがよいでしょう。

お家が山(?)の中腹で階段を使って道具や材料の搬入搬出を行いましたが、今回お客さんが手を貸してくださりたいへん助かりました。
その他諸々のご配慮をいただき有り難うございました。

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