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エアコン工事作業

2018年6月 8日 (金)

整えられた室外機置場

いつも当店をご指名いただいているお客さまのお宅へエアコン工事へ伺いました。

今回は戸建ての一階部分に設置するとのことで室外機の置台にブロックを用意して現地へ・・・

「室外機はここへ」と案内されたところは
整地された室外機置場
なんときれいに整地されています。

設置するスペースが限られているため花壇になっているところにブロックを埋め込み周囲には石が敷かれています。

これはすごい。

ブロックで室外機の荷重による沈み込みを抑えています。間隔も室外機の足幅に合わせてあります。

周りに敷かれた石は見た目もよいですが、泥跳ねを防止でき水はけがよく本体の寿命を延ばすことにつながります。

役所などのエアコン工事では室外機の周りに石をまくことが普通に行われています。

室外機の設置準備が完了。
室外機設置準備完了。

配管がおわって室外機を設置します。

室外機設置完了。
プラベース(樹脂製の置台)を使用してそのまま設置できました。

作業性もよくすんなりと。安定性も問題ありません。good

試運転も正常で完了です。

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2018年5月27日 (日)

UR住宅でエアコン設置。

横浜市保土ヶ谷区のUR住宅でのエアコン工事です。

今回はいつも当店をご指名いただいておりますリピーター様のお宅です。いつもありがとうございます。

到着して設置場所を拝見したところ配管用のスリーブ(配管穴)が建物の柱部分にあって長さが60㎝位あります。

ドレンの勾配はキツイですがなんとかなりそうです。

そしてURというといつも気になるのが公団ボルト。
抜き取ったボルトナット
抜いてみるとやっぱりサイズが異なっていました。

ボルトが3/8インチでナットが10mm。グラグラでネジピッチもちがいます。

壁の中にあるインサート(ボルトの受け)を調べると10mmでした。ボルトだけが間違えて使われています。

付いていたボルトナットはステンレスですがインサートは鉄なのでボルトとナットをすべて鉄に統一して取り替えました。
ボルトを交換

鉄とステンレスは相性が悪いので出来るだけ混在させないようにします。

室内機設置完了。
室内機の設置状態
日立の白くまくんです。

さて今回、室外機は天吊り(公団吊り)です。

天吊り用のインサートを確認してみます。
室外機天吊り用(公団吊り用)インサート

またもや10mmの鉄インサートに3/8インチのステンレスボルトが付いています。

こちらも鉄製の10mm六角ボルトとナットに平ワッシャーとスプリングワッシャーに取り替えて固定しました。
天吊り金具固定
錆防止にシリコンコーキング塗布

室外機設置
室外機天吊り設置状態

お客さま立ち合いのもと冷房試運転でドレンテストをしようと室内機の前に立つと水滴が吹き出し口から飛んできます。

“おっといきなり不具合か?”と思い「水が飛んでますね。」というとお客さまは「このエアコンはそういう不具合があるんです。」とのこと。

ネット上で既知の問題として取り沙汰されているようですが不具合を承知でこのエアコンを選んだそうです。

目当ては室外機のコンプレッサーが現在では数少ないスクロール方式。振動や音が小さく滑らかな回転。うーむ、お目が高い。

水飛びは対策部品があると思うのでメーカー依頼ですぐに直るでしょう。

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2018年5月23日 (水)

マルチエアコン設置(室外機)

ようやく室外機の設置作業です。

配管類は室外機を置く前にフレア加工し接続するだけの状態にしておきます。

台となるブロックを水平器を使用してレベル調整し室外機をセットします。
室外機をセットしたところ

室外機を台車で運ぼうとしていたところお客さまが手を貸してくださり難なく済みました。ありがとうございます。happy01

カバーを開けるとバルブ付近に補器類が露出して付いていますがおそらく室外機の中に収まらないのでしょう。
バルブ近辺の補器類

端子台のところ。
180522_30
電源(ねじ止め)と室内機接続が2系統あります。

パイプと室内機への連絡線を間違えると異常な動きをするので注意が必要。室内機を一台運転すると停止中の室内機へ冷媒が流れてしまい冷房だと氷が落ちてきたりします。

ただし昔とは異なりエラーなどで誤配線を知らせてくれるようですね。

冷媒管をつないで
冷媒管を接続したところ
上段がA室、下段がB室。

冷媒管も各室内機の細い管がA室なら太い管もA室の接続口につなぐ必要があり間違えないようにします。

マルチエアコンでは各室内機への冷媒管の長さ制限もあります。
この室外機の場合、2室合計最大50mまで、1室最大30mまで、1室最小3m以上となっていて合計30mを超えると冷媒の追加充填(補充)が必要になります。(補充は今回必要ありませんでした。)

そのほかにも室外機と室内機、室内機と室内機の許容高低差の制限もあります。

接続と真空引きが終わって運転できる状態になりました。

ここで忘れてならないのはアース工事。
アース工事
砂利をよけてシートをめくり穴を掘ってアース棒を埋めました。

今回使用したアース棒は長さ60㎝のものです。

接地抵抗は
接地抵抗の測定
30ΩでOK。(こちらのお宅では500Ω以下であれば大丈夫です)

アース線の先でリングを作って室外機のアース端子に接続。

絶縁抵抗測定も問題なし。

ブレーカーを入れて電圧チェック
電源電圧測定
約207Vで問題ありません。

ではこのエアコンに付いているチェック機能で誤配線がないか確認します。
誤配線チェック機能で確認中
配管が凍ってきました。懸命に調べているようです。

しばらくたって
ランプで誤配線がないか確認
ランプで正常を表しています。

ほんとはこのようなことをしなくても室内機を一台ずつ運転すればわかります。

また外気温が低いとチェック機能は動作不能で、そのときは目視で確認だそうです。(いきなりローテクcoldsweats01

その後は各所試運転確認して問題ありませんでした。

すべての作業が完了。
設置完了

これで安心して夏を迎えられますね。

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2018年5月17日 (木)

マルチエアコン設置(屋外配管)

前回に引き続きマルチエアコンの取り付けです。

古い配管化粧カバーを全部撤去しました。
撤去した古い配管化粧カバー

カバーは経年劣化でヨレヨレになっていたためすべて交換です。

取り外したところの壁は塗装がされていません。
配管化粧カバーの裏は塗装がされていない

元のサイディングの色が残っています。

同じルートで新しい化粧カバーを付けるので見えなくなるのでこれは問題ありません。

固定してあったネジの穴はすべてコーキングで埋めました。

室外機設置場所
室外機設置場所
エアコン用の電源もここにあります。

室内機2台分のパイプをこの室外機置場まで配管します。

新しい配管化粧カバーを取り付けて
新しい配管化粧カバーを取り付け

下がって曲がり部分
化粧カバーの曲がり部分

基礎の上まで下げたらパイプは横引きになります。

ドレンホースは水平に引くと詰まって水漏れする原因になるのでカバーに穴を開けて分離します。
ドレン用に穴を開けている
ホールソーで開けました。

室内機側とパイプ類を接続、テーピングしたら化粧カバーのフタをして外壁の配管完了。
外壁の配管完了

エアコンの電源線は電線管(PF管)のようなものに入っていますが実はこれドレンホースです。

ということはこの入線カバーの中で電線接続されていれば建物新築時のエアコン工事屋さんがおこなった可能性が非常に高くなります。

ムム、あやしい・・・

次回この電源を見ます。

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2018年5月14日 (月)

マルチエアコン設置(室内機)

マルチエアコンは室外機一台に対して複数台の室内機を設置できるエアコンです。

一般的にはあまり使用されませんが、建物の造りや電源の状況などにより選定されることがあります。

今回のお宅はリビング、ダイニングキッチンがL字の間取りでしかも広い造り。そのため以前にもマルチエアコン(室内機二台タイプ)が設置されており、室内機一台で全体を冷暖房するよりも二台の室内機でおこなったほうが効率が良いものと思われます。

当初お客さまは一台で大きなエアコンを設置することを考えられていたようですがL字に曲がった先までは冷暖房が行き渡らない懸念があります。(温度差が大きくなる)

またマルチではなくシングルタイプで二台設置すると電源配線を変更、増設することになり見た目の問題も出てきます。

室内機も二台同時に運転することが多くなるでしょうしマルチで室外機一台のほうが効率も良いと思われ検討の結果以前同様マルチを選定されました。(なお当店ではエアコン販売はおこなっておりません。)

まず室内機の設置から・・・

壁には初めから配管穴が開いています。
室内機取付位置には既に配管用穴が開いている
以前エアコンが設置されていたので穴はそのまま使用します。

今回はダイキン製なのですが室内機が何種類か選べるようになっています。既存の配管穴が寸法的にそのまま使用できるタイプを選定していただきました。

穴には養生管(スリーブ)が入っていません。
配管穴の中に釘が出ている
釘が出ています。

釘でパイプや電線が傷つくこともあります。

養生管を入れて据付板を付けます。
据付板と養生管を取り付けたところ

続いて室内機を取り付ける準備をして
室内機取り付け準備が終わったところ

室内機が付きました。
室内機を取り付けたところ

普通のエアコンと比べてなにか足らないような気がしませんか?

そう、コンセントがありません。

マルチエアコンは通常室外機に電源を供給するため室内機には連絡配線を通して室外機から電源供給されます。そのため室内機にはプラグコードがなくコンセントも必要ありません。カタログの写真のようにスッキリした感じになります。

アースも室外機で接地するので必要ありません。もう一台の室内機も同じ仕上がりです。

室内機は2.8kWと4.0kWを選定していただき奥行きがあり熱源のあるキッチン側に大きい容量のものを設置しました。

次回は外回り配管などの工事を載せる予定です。

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2018年5月 5日 (土)

こういうときは電線管

横浜市都筑区でエアコンの取り付けを行いました。

URの建物ですが配管用穴の室内側のフタをとると、
配管用穴の内部
奥の下のほうに何かついてます。

アップにしてみると
水切り板がついている
水切り板と私は勝手に呼んでいますが、おそらく雨水や外側のフタに結露した水が内側へ流れてこないようにするために付けられているものだと思います。

これはUR系の建物の特徴で私が知るかぎり30年以上昔から付けられています。

また外側のフタの枠にはリベットのようなものが打たれていて内側に飛び出し不親切な造りです。

まず水切り板は取り去ります。
取り外した水切り板
これは取り外さなければなりません。お客さまに穴のフタと一緒に渡します。

めんどくさがってそのまま配管すると穴の中でドレン勾配が逆になったり、ドレンホースを潰してしまい水漏れの原因になります。

ちなみに民間の建物では水切り板はほとんどついていません。

外してもまた居住者が入れ替わる際に保守管理しているところが付けます。たまに接着されず置いてあるだけというのもありますが。

先ほどのリベットを外から見ると
外側から見たリベット
このようになっています。

アップでは
リベット拡大
とがっていて切れそうな形です。

これが配管のあたる下にも二つ出ています。

特に電線はリベットに接触すると当たり具合によっては漏電やショートを起こす恐れがあります。

こういう場合は
合成樹脂管で電線を防護
合成樹脂管(電線管)で電線を保護します。

使っているのは電線用の合成樹脂管(VE管)です。

室外機を何かの理由で動かしても穴の中でリベットが電線にささる心配がありません。

ホントはリベットが出ているような危険な材料をエアコン用の穴に使うのがおかしいというべきですが・・・

配管も終えて室外機をつなぎパテ埋めしました。
穴のパテ埋め完了
右側が今回当店で取り付けた方です。

左は初めから建物の設備として他で取り付けられたものですがなかなかひょうきんなパテの仕上がりですね。マネできません。

電線管はいろいろなシーンで活躍するのでだいたいいつも作業車に積んでいます。

そのほか状況によって自在ブッシングも使用して安全を確保します。

ただしこれが普通と思わないでください。普通のエアコン業者はここまでしませんし考えません。

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2018年5月 3日 (木)

賃貸住宅のエアコン入れ替え。

川崎市幸区でエアコンの取り付け工事をしました。

賃貸マンションの一室でこちらの建物を所有管理されている大家さんからの依頼です。

設置するのはこちら
エアコン設置場所

古いエアコンはすでに取り外されていて、新しい室外機はベランダの天井に吊ってありました。

大家さんご夫婦で室外機はセットされたそうです。ありがとうございますsign01happy01

室内に取り付けられていた配管化粧カバーは今回そのまま使用します。

室内機設置完了。
室内機取り付け完了

室外機周りを配管し真空引き
天吊り室外機の真空引き

恒例の真空引き。小型100Vツーステージ電動真空ポンプを使っています。

皆さんは室外機からも水が出ることをご存知でしょうか。特に暖房時は室外機が結露したり凍ったりしてその水が排水されるようになっています。

ところがこのエアコンには室外機に排水用ドレンホースをつなぐアダプタ(品名ドレンソケット)が付属してきませんでした。別売品になっています。(セコ~いcoldsweats01

大家さんでそのアダプタは手配されるそうなのでドレンホースを置いてきました。

室外機側施工完了。
室外機側の工事も完了

室外機の揺れでパイプに影響がないように壁から少し離して配管しています。

試運転も問題なし。
施工完了
設置完了です。

今回のように賃貸住宅の設備として設置されたエアコンは10年を超えていたら居住者入れ替わりのタイミングで新しいものに取り替えるのがベターかと思います。

住んでいるときに故障して入れ替え工事となると苦情であわてることになり、居住者との日程がうまく合わないなどたいへんです。

故障して苦情がくるのは真夏や真冬の特に使用頻度が高まる時期で、エアコン業者も忙しく対応が難しくなります。

このように先手を打っておけばリスクを少なくできます。

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2018年4月28日 (土)

室内機公団ボルトの寸法が・・・

東京都世田谷区にて引っ越しで取り外されたエアコンの設置を行いました。

こちらが室内機設置場所。
公団ボルト、配管用の穴、専用コンセント

室内機を固定する公団ボルトと穴の配置がイマイチよくありません。近すぎて機種によってはうまく設置できない場合があります。

まずはナット類を外してみます。
ボルトが長過ぎ
壁から出ているボルトが長いですね。

交換する必要があります。

室内機の背面は公団ボルトが突き当たらないように
室内機背面
このようにスペースがとられています。

機種によってこの深さが異なるのですがこのエアコンにはボルトが長過ぎです。

次に設置可能か穴とボルトの位置関係を調べるため据付板をあてがったのですが・・・
ボルトの間隔が50㎝
なんとボルトの間隔が50㎝です。

こちらは東京都住宅供給公社の建物です。「公団の規格などしらん」ということでしょうか?

ルームエアコンはどの機種もボルト用の穴は公団の規格45㎝になっています。公社がそれを無視したとは思えません。

設備設計ミスではないでしょうか。他にもエアコンを取り付けられる部屋がありますがそちらも50㎝間隔です。

この建物すべてがそうなっていると思われます。

今回は室内機に干渉しない場所を探し、据付板に新たに穴を開けて固定することにしました。

50㎝間隔では室内機背面のボルトスペースには収まりません。ボルトの長さを1㎝程度まで短くする必要があります。

用意したボルト切断
全ネジボルト切断

壁の中のナットは
壁の中のナット
10mmなのでボルトも同じく10mmを使用。

据付板を固定しました。
据付板固定

室内機を掛けて配管します。
室内配管施工

穴が近いためパイプの曲げもきつくなります。写真にはありませんが折れ防止にスプリングベンダーを使用しました。

設置完了。
室内機設置完了

お客さまには他の部屋にエアコンを取り付ける際は公社へボルト間隔の修正を依頼することをお勧めしました。

本来エアコンを加工することなく設置できるように設備するのが住宅を供給する側の務めだと思います。

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2018年4月24日 (火)

室外機天吊り工事

先日おこなった室外機天吊り工事です。

室外機を吊る場所には、
室外機天吊り用インサート
このようにバルコニーの天井に4箇所固定用の穴があります。

ここには初めステンレスのボルトが付いていたのですがそれは使いません。こちらで用意したものを使用します。

穴をのぞくと、
インサート
鉄でできたインサートが確認できました。

鉄のため少し錆びてますね。ステンレスのボルトが差してあったため異種金属腐食(電食)を起こしていたかもしれません。まだ問題ないレベルでしょう。

そしてアンカーではなくここはインサート。ここが肝心。インサートは建物のコンクリートを打設する前に型枠へ取り付けておく金物で抜ける心配がありません。

たまに後打ちのアンカーを使用している建物があります。打つ人の技術レベルが低いと抜けてしまったり、特にUR系で用いられるアンカーは日本で昔から使われている形状で抜けることが多いので信用できません。

インサートのサイズを調べると3/8インチでした。これもインチとミリの規格があって見た目ではあまりわかりません。ミリ山(10ミリ)のインサートにインチボルト(3/8インチ)は入りますがピッチが合っていないのとボルトが少し細いのでその場合は危険です。

公団系や官公庁関連の建物などは通常ミリの規格で設計しますが、建築系がインチネジを使用するためこのような入り混じったことになっています。

ホームセンターに行ってもボルトナットはミリとインチを置いてますね。

3/8インチのボルトナットを用意します。
3/8インチボルトナットとワッシャー
電食を起こさないようにインサートに合わせて鉄です。

なおこのボルトナットは金具には付いてきません。昔は付いていたのですが先ほどのミリとインチの規格違いで使用できないことが多かったことを思い出します。

天吊り用金具と室外機
室外機と天吊り用金具
この金具は専用の吊り上げ機を使用できるものです。

箱を開けて
天吊り金具開梱

金具を取り付けます。
天吊り金具取り付け

用意したボルトナットはこのように付けます。
ボルトナットの様子

クロムメッキなので今回は最後にシリコンを薄塗りして錆防止しました。

室外機を吊り上げ機で持ち上げます。
室外機吊り上げ
やっぱり道具ですね。楽ちんです。

室外機の設置完了。
室外機設置完了

室外機の下にホースがつながっています。これは主に暖房時、室外機熱交換器の結露水や凍結時に除霜した水を排水するための管です。

室内機につながる銅管は屋外側で一旦下げます。管の結露水や雨水が室内へ伝っていかないようにします。

また室外機の周囲は銅管を固定したり壁に付けたりはできる限りしません。天吊り金具が地震や台風などで揺れても管に無理な力が加わらないようにするためです。

試運転、排水試験も問題なく完了。

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2018年4月18日 (水)

公団ボルトが入らない。タップ立て

稲城市のUR住宅にて・・・

室内機を取り付けるために壁から出ている公団ボルトというのがあります。

これはルームエアコンの据付板(室内機を掛ける金属の板)を設置するために旧公団が規格した(と思います)45㎝の間隔で壁に付いている2本のボルトです。

お客さまのお宅に到着してさっそく工事にかかりますが・・・

パッと見、2本のうち片方のボルトがどうも長すぎる。こりゃボルトを取り替えないとダメかも・・・

長すぎると室内機の背面にぶつかって凹んだり穴が開いたりします。

ボルトを抜こうと回してみると「アレッ」ちょっと回しただけで取れてしまいました。

「なんだ奥まで入ってなかっただけか・・・」と思い、ねじ込もうと回してみても一山ほどしか入らずそれ以上は硬くて回りません。

壁の穴を覗くとアンカーかインサートなのか見分けは付きませんがボルトの受けが確認できます。
ボルトの差さっている穴
ボルトと受けのサイズも問題ないようです。

差さっていたボルトはこちら
ステンレスボルト3/8インチ
ステンレス3/8インチ。特に問題ありません。

どうやら受け側のネジ山がダメになっています。

たしか10年以上前に使用したきり作業車に積んだままになっているタップ(ネジ山を切る道具)があったような・・・

前回はボルトが入らなかったためこれをホームセンターへ買いに走りました。

車にいって道具箱の中を探すと・・・ありました。超久しぶりの登場。積んでてよかった。

タップにオイルをつけて相手のネジに合うように様子を見ながら回します。
タップ立て

抜くと
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きたない・・・

いろんなゴミやカスが詰まっていたようです。

ボルトを入れてみます。
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すんなり入りました。壁についているのはボルトを回す道具です。

これなら外れる心配もなく、ボルトが長すぎて本体の背面に突き当たることもありません。

据付板を付けました。
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あとは作業続行です。

たまーにしか使わない道具もこういったときに重宝するので作業車に積んだままになるんですよね。

困ったもんです。

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