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2020年1月

2020年1月18日 (土)

今日は寒かったですね。

雪が降って寒い一日でした。

みなさん暖かく過ごされてますか?

エアコンの暖房があまり効かなくて・・・なんて場合はフィルターの状態を確認しましょう。

いまでは ”うちのエアコンは自動でフィルター掃除してくれるから大丈夫。” という方も多いのではないでしょうか。

ほうほう、電器店の店員さんにすっかり騙されて思わず買っちゃいましたか・・・失礼、ではなくて親切な店員さんの勧めでご納得の上購入されたんですね。
”エアコンが自動で掃除するのでいつもきれいで効率がいいですよ。当店のイチオシです。” なんて感じでしょうか。

あのオマケのような残念機能ではフィルターは掃除しきれないんですよ。

とくにキッチンのある部屋なんかでは調理の油がフィルターに付着してベトつき詰まりやすいんです。

放っておくと設置から3年位で徐々に詰まっていき、気が付いたら ”なんだかあんまりあたたかくならないなあ・・・” てことになります。

リモコンの設定温度もどんどん上がって ”30℃だけど効かない” なんてことにも。

そこでフィルターを見ても ”自動掃除できれいだよなあ・・・” と感じるかもしれません。

でも外したフィルターに息を吹きかけて裏側へほとんど通らなければ詰まっています。
フィルターの目が細かいので見ただけではよくわからないんです。
よ~く見るとわかりますけどね。

油が付着している場合は洗剤などを使用しないと詰まりは取れません。
洗剤を使う場合はフィルターを傷めないタイプを使いましょう。

フィルターが詰まると風の勢いが弱くなって高いところに付いているエアコンでは床まで暖気が届かず上昇してしまい天井ばかりがあたたかくなります。

ここでサーキュレーターを使用して空気をかくはんしても部屋の温度はあまり上がりません。

なぜかというとフィルターが詰まったエアコンは室内機の中で暖気がまわってしまい、内部の温度センサーをあたためてしまうため。

エアコンはすぐに ”設定温度になった” と判断して室外機を止めてしまいます。

部屋がひんやりしてきたところでまた室外機が動き出してまた止まる・・・あとはこの繰り返し。

当店のお客さんには自動フィルター掃除は信用してはならないことを工事や修理の時に説明するのでご自身で取り外して掃除を実践されている方も多いと思います。

やはり人の手で掃除するのが一番。

もしフィルターを掃除しても改善しない場合は別の原因が考えられます。
必要であれば点検依頼も受け付けてますので当店ホームページをご確認の上ご連絡ください。

急に寒くなりました。
風邪など召されませんように。

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2020年1月16日 (木)

お引越しでエアコン再使用

お引越しで再使用するエアコンの取り付けです。(横浜市内)

建物は賃貸マンションの一室。

設置するエアコン、取り外したのも私です。
引っ越しで運ばれてきたエアコン室内機
引越し屋さんで運搬されてきました。

エアコンが複数台あったので内外機とパイプの組み合わせがわかるように番号をふっておきました。
これは2番

ではさっそく据付板から・・・

あれ・・・
室内機据付ボルト(公団ボルト)の寸法が合わない
据付用のボルト(公団ボルト)の寸法が合いません。

余談ですがここのマンションは民間経営と思いますが、このような公団ボルトが出ていることは珍しく、建てる際に金融公庫から融資を受けた建物かもしれません。

話は戻りまして本来は2本のボルトは45cm幅で付いているはずですが、これは47cm位あります。

据付板のボルト用穴と合わないのでちょっと加工が必要ですね。
据付板のボルト固定用の穴をドリルで広げた
ドリルで削るように数ミリ広げました。

これでぎりぎり入りました。

でも・・・
壁から出ている室内機固定用のボルトが短い
壁から出ているボルトが短くナット面より引っ込んでいます。

ワッシャーを入れると更に短い。

お客さんと相談してボルトを交換することになりました。

このようなボルトは特殊なケースを除いて交換が可能です。

長い全ネジボルトを差し込んで
全ネジボルトを差し込み
ボルトに付いているハンドルみたいなものは全ネジ回し(全ネジレンチ)です。

この全ネジボルト、設備業界では”寸切り(ずんぎり)”とも呼ばれたりします。

作業車にはこのような場合の対応で3/8インチと10mmの2種類(建物により異なるため)積んでます。

ボルトは壁から15mm出の長さでカットしました。
長すぎると室内機背面にぶつかって穴が開いたりするので先に懐寸法を計測しておきます。

全ネジボルトの切断にはこれ
全ネジカッター
全ネジカッターを使います。

こんどはきちんと付きました。
据付板取り付け完了
これで安心。

ワッシャーも
エアコン据付板固定のボルトナット
余裕で入ります。

ボルトの出も丁度いいですね。

このようにエアコン工事は建物の不備や前工事者の施工不良などで本工事と別の部分で時間を取られたりします。

気にしない人は何も言わずテキトウに収めちゃうという感じかもしれませんが、テキトウな工事をお客さんへ引き渡すというのはできません。
やはりここはお客さんに説明、相談して共に答えを出すのがよいと思っています。

つぎに室内機のパイプ加工
室内機の銅管断熱材がつぶれている
室内機の断熱材がつぶれてペッタンコになってます。

これねぇー・・・エアコンメーカーさんもう少し材質考えたほうがいいと思うんですけど・・・

どこのメーカーとは言いませんが(画像見ればわかるか😅)ちょっとケチり過ぎ。
最近は大手メーカーでもがっかりする製品を出しますね。

これではテーピングするとさらにつぶれて間違いなく冷房・除湿時に結露を起こします。

しかたないので断熱補強
室内機銅管の断熱を補強
これでOK。

室内機を取り付けました。
室内機の設置完了
配管施工中は撮影しませんでした。

パイプを屋外へ通す穴が下のほうにあるので室内を長くパイプが通ります。
室内を通るパイプ
棚部分が当たるのでちょっと曲げて・・・

ドレン排水管も室内を通る部分は結露防止のため断熱ドレンホースを使用。

まだ屋外側の配管加工があるので穴埋めはしていません。

そして室外機も完了
室外機の設置状況
左のほうにドレン管が2本出ているのが見えるでしょうか。

1本は室内機で除湿した水が出ることはご存知と思います。

もう1本は室外機から出てくる水を排水するものです。
とくに暖房時は室外機から水が出てくるので、こうしておかないと通路が水びたしになって近所から苦情が来ます。

水は通路に敷設された排水レールに落ちるようにしました。

それと室内からも室外機が見えてます。
室内からガラスをとおして見える室外機
室外機置場の部分がガラスなので。

こうなることがわかっていたのでパイプは室外機背面で蛇行させず水平にしました。
見た目の問題ですね。

パイプがうねっていると見苦しいので。

試運転結果は良好。

完了となりました。

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2020年1月14日 (火)

いまさら青色申告会に入会

青色申告会に入会

今年もそろそろ確定申告の季節が近づいてきました。

当店開業以来、ずっと同じ税理士事務所へ申告をお願いしてきましたが突如、青色申告会に入会することになりました。

というのも・・・

今年に入り帳簿の整理をしていると仕分けのわからないところがあったので税理士さんの携帯へ電話したところ
「お客様のご都合により・・・」
あれ?

事務所に電話を入れると
「現在使われておりません・・・」
なんと!

これはやばいよ・・・音信不通。

よし事務所に直接行ってみよう。
車で1時間近くかかりますが様子をみなければ判断がつきません。

そして着いてみると・・・事務所が空っぽ。

おわった~😱

これから新たに税理士事務所を探すなんてとてもじゃないけど無理です。
税理士報酬のやたら高いところはいくらでもありますが安いところを探すのは時間的に間に合いません。

それにまたこういうことになると面倒です。

もちろんいままで青色申告でしたが一瞬、白色申告も頭をよぎりました。

そこで知り合いのエアコン同業者に聞いたところ「毎年青色申告会でやってるよ」というのでさっそく調べて入会。

税理士事務所に依頼していた時は会計ソフトに打ち込んだものをプリントアウトして必要書類を添えてやってもらってましたが、青色申告会の手順がさっぱりわかりません。

相談会なるものがあって行ってきました。

受付して待つこと約1時間近く、結構混んでます。

入会の説明を受けた時に後日相談会があるので”会計ソフト(出納入力済み)を入れたPCを持ってきていただければ・・・”と言われてました。

ようやく呼ばれ
「入会したばかりでどうのようにしたらよいのかわからないんですけど・・・」とPCを取り出すと
「会計ソフトの扱いに関する相談は受けておりません・・・」
あらら、どうやら勘違いされてしまったようですね。

入会説明の時とは別の方だったので”うゎ~PCオンチのおっさん来たョ”と思われたのでしょう😅

決算書を画面に出力すると「あ、ここまで済んでいるのであれば・・・」と申告手続きに必要な書類を教えていただき短時間で終了。

結局いままでとやり方はほとんど変わりありませんでした😊

何度か足を運ぶ煩わしさはありますが、税理士事務所にお願いするより費用は安くすむと思います。

しかし今回はちょっと焦りました。

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2020年1月12日 (日)

8年前に付けたエアコン

エアコン4台の取り外しを依頼いただき工事に伺いました。

お引越しで4台中2台は新居へ移設、残り2台は処分です。

8年前に当店で工事に伺ったことがあるとのことで、データベースを確認するとたしかに1台取り付け工事の記録が残っていました。
データベースには工事内容、機種名、試運転結果などが残っているんですよ。

前回の領収書をとっておいてくれたそうで再度の依頼をいただきました。
ありがとうございます!

現地に到着。
8年前に当店で取り付けたエアコン
これが当店で8年前に取り付けたエアコン。

室内機の画像は撮り忘れてありません。

しかし工事をした記憶のほうが残ってないんですよね😅(オイオイ)
近くまで行ってもお家がわからず電話で案内をいただきました。

到着して一通り見て回り、他の3台は明らかに私の工事ではありません。
そしてこの1台は施工の仕方が間違いなく私のもの。

工事は施工方法や材料に人それぞれのクセがあるのでわかります。

でもなんとなく室外機を壁とブロックの間に置いたのを微かに覚えているような・・・ないような・・・

覚えがないのはおそらく施工がやりやすかったためではないかと思います。
大変なところは忘れませんので。

では当時の工事を少し見てみます。

まずはパイプを固定しているバンド
パイプをこていしていた耐候性結束バンド
耐候性結束バンド。(耐候性の黒)

なんでこれを使ったかというと、当時材料店で売られていたエアコンパイプ用の固定バンドに耐候性がなく、紫外線劣化により1~2年で切れてしまったため。

そのため一時期このように耐候性でパイプ保持にも使える太い結束バンドにねじを打って固定していました。
こんなことしてたのウチぐらいでしょうかね。

やっぱりほとんど劣化せず長持ちしますね。
切れる様子はまったくありませんでした。

現在はエアコンパイプ用のバンドも割と丈夫なタイプが多くなっているので結束バンドを使用するシーンは減りました。

パイプのテープ巻きを見ると
パイプのテープ巻きは下から上へ
下から上へ巻いてあります。

雨水などが中に入らないようにしてます。

こういったことは昔からしてます。

[↓ここから別業者設置のエアコン]

逆に上から下へ巻くと
パイプに得体の知れない物体が付いている
これは別の部屋に付けてあったエアコンのパイプです。

テープの中に水が溜まって画像のように得体の知れない物体が発生してました。

雑菌などと混ざってゼリー状になってます。(うわー・・・😱)
このパイプ移設で使うのに・・・

[↑ここまで別業者設置のエアコン]

なので屋外のテープ巻きは下から上へ巻くものです。

パテをはがすと配管穴には
エアコン配管穴には養生管
もちろん養生管が入ってます。

ここの外壁はモルタルで金属の網(ラス網、メタルラス)があるので養生管が必要です。

そうでなくとも、ネズミが宅内に入って壁の中でパイプをかじられ漏水なんてことも実際あるので必要。

虫の出入りや空気の流通を遮断する効果もあります。

なので養生管は基本的に入れるものです。

そして取り外し完了
エアコン取り外し後

このエアコンは別の場所からここへ移設したものだったので製造から14年程度経過しており今回処分することになりました。

8年前と比べても当店の基本的な施工方法は変わっていません。

より良い方向へ変化維持することは難しいことですが、手を抜くほうへは容易に際限なく落ちて後戻りはもっと難しくなりますからね。

気をつけたいと思います。

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2020年1月10日 (金)

現在使用している冷媒管

エアコンの冷媒(ガス)を流すための冷媒管。

当店で使用している冷媒管は
エアコン用冷媒管の箱
近頃では因幡電工(イナバデンコウ)製が多いですね。

(このメーカーに限定しているわけではないので変えることもあります)

銅管を加工したときのフレア(銅管を接続できるように広げる加工)の仕上がりがよいので気に入ってます。
使用しているツールとの相性がいいのかもしれません。

また入手性がよいのも選ぶ理由。

ホームセンターでも売っているところも優れてます。

因幡電工は昔からある有名なメーカーです。

仕様
エアコン用冷媒管の仕様
いろいろ書いてありますね。

エアコンの冷媒管は銅管です。
その周りに発砲保温材が巻かれています。(被覆銅管)

ルームエアコンの施工にはペアコイルといって細い管と太い管がペアになったものを使います。
画像の仕様だと細い管が外径6.35mm(1/4インチ、通称2分)、太い管が外径9.52mm(3/8インチ、通称3分)です。
長さはだいたいこれと同じ20m巻きが多いですね。

箱の右下には
MADE IN JAPANの文字
MADE IN JAPANです。

たしかこのメーカーの銅管は神戸製鋼(KOBELCO)のものだったと思います。

これが”😱国製”だったら買いません。
(😱=ご想像にお任せします)

神戸製鋼も以前になにかやらかしてたようですがそれでも😱国製のものより安心だと思いますよ。

よく行く資材店で売られているペアコイルと同じメーカーのものが別の資材店では何割も安く売っていることを耳にして店員さんに
「あそこの店では安く売っているらしいよ」
と言ったところ、
「それ中身の銅管が😱国製ですよ」
とのこと。

なるほどそりゃ安いわけです。

同じメーカーでも型名の最後の一文字で日本製か😱国製か分かれていたりするそうです。

さすがに肝心な銅管は安心の日本製を選びます。
因幡電工の銅管はキャップを取ると窒素のニオイがしますが管内が酸化しないように不活性ガスを封入してあるのではないかと思います。
こういうところも安心できますね。

わたしはあたったことがありませんが、粗悪品だと新品の銅管で穴が開いてたなんてことも耳にしますからね。

”安けりゃなんでもいい”という発想は、”エアコンなんか付いてりゃいんだよ”という考えに通じ施工が雑そうじゃないですか。

安さだけに囚われずよく吟味して材料を選定することもよりよい施工のためには必要なことと思います。

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2020年1月 8日 (水)

作業車のタイヤに窒素

月に一度位、作業車のタイヤの空気圧調整をしてます。

以前はガソリンスタンドでしていたのですが、どうもあの圧力計がまちまちで信頼性が低いんですよね。

どこかのスタンドでは「ズレているので何kPa足して読んでください」というようなところもありました。

どうしても扱いが雑になるのでしかたないのでしょう。

できるだけ正確なゲージを使用して安全を確保したい・・・

そこで現在ではこれ
窒素ガスボンベ
窒素ガスを入れています。

エアコンの配管溶接やガス漏れ点検などに使用している窒素です。

でも近頃ではガス漏れ検知器の精度が高くて窒素を使うまでもないことがほとんど。

昔は業務用エアコンで毎日のように配管溶接していた頃はアセチレン、酸素以外に窒素は欠かせませんでしたがルームエアコンでは溶接の場面は少なくあまり使いません。

なかなか減らないのでもっと別のことにも使った方がよいのでは、ということでタイヤへも使うことにしました。

間違っても酸素をいれてはいけませんよ。火が付いたら爆発的に燃えてリアル火の車😆になっちゃいます。

窒素ボンベを使用すれば酸素や水分を含まないのでいろいろとよいことがあるようですね。

でもボンベから直接使うことはできません。
窒素の充填をお願いすると14.7MPaもの高圧で封入されてきます。

MPa(メガパスカル)というと高いんだか低いんだかピンとこないという方もいらっしゃると思います。(私もそうです)
150kgf/cm2といえばわかりやすいですかね。

こんなのでいきなりタイヤに入れたら破裂してエライ😱ことになっちゃいます。

そこで使うのがレギュレーター
レギュレーター(圧力調整器)
圧力調整器です。

この調整器はエアコンの気密試験にも使用できるタイプなので二次側(レギュレーターから出る側)も10MPaまでメモリがありかなり高圧まで調整できます。

手前に見える棒のハンドルを回すことで二次側の圧力を調整し一定に保つことができるようになっています。

しかし二次側出口はエアコン用のアダプターが付いているのでそのままでは使えません。

なので
エア工具用に自作アダプター
自作したアダプターです。

エア工具ってクイックカプラー(ワンタッチで脱着できる)でホース接続するものが多いんですよ。

エアコン用窒素レギュレーターはチャージングホースが接続できる1/4インチと5/16インチになってます。

そこで1/4インチからクイックカプラーに変換できるものを作った次第です。
こうすることで他のエア工具類も使用できます。
(窒素でエア工具って・・・)

アダプターを付けました。
エア工具用アダプター取り付け
ちょっと長めですがしかたありません。

その先にエアホースをつなぎます。
レギュレーターにエアホース接続
カプラーなのでカチャンとさすだけ。

さらにその先端に
ホースの先端にエアチャックガン接続
エアチャックガンっていうんですかね?

ネットで見るとタイヤインフレータとかいろいろな名前が出てきてはっきりとわかりませんがタイヤに空気を入れる工具を付けます。

そしたらレギュレーターのハンドルが緩んでいるのを確認して・・・
(締めこんであると二次側圧力が急に上がるので必ず緩んでいることを確認)

ボンベのバルブを開けます。
ボンベのバルブを開けて一次側圧力を確認
開けるときはゲージの正面にいると危険。

ガス溶接の講習などに行くと技能で習ったりしますが正面は開けた瞬間にゲージがすっ飛んで直撃をくらう恐れがあるそうです。
実際はどうなんですかね。ゲージが飛んだら近くにいれば何らかの負傷をするような気がしますが・・・保護メガネはしていたほうがいいですね。

一次側圧力(ボンベの圧力)はだいたい10.5MPa位ですね。

次にハンドルを負荷を感じるところからゆっくり回して二次側圧力を調整
ハンドルを回して二次側圧力を調整
二次側に接続されたホースなどの容量が大きいほどゲージの上がり具合にタイムラグがあるので慎重に行います。

0.5MPaで止めました。

まあそもそもレギュレーターがエアコン用なのでゲージは画像のように一目盛りしか動きません。

接続したエアホースの耐圧が最大1.5MPa、常用圧力が1MPaとなっているのでハンドルをあまり回すと勢い余って破裂しそうです。

タイヤもそんなには圧力ひつようありませんし。

そしてタイヤに注入
窒素をタイヤに注入、調整
350kPaで入れました。

このタイヤの最大圧力です。

車両側にはメーカー指定の圧力が書いてありますが、それより多く入れてます。

このタイヤを買ったお店で、このタイヤに限っては最大で入れるのがお勧めと言われたのでそうしてます。

車のメーカーとタイヤのメーカーでは見解がことなるそうです。
純正タイヤであれば車両メーカーの指定空気圧でいいと思います。

4本とも入れ終わってボンベの圧力を見ると
使用後のボンベ圧力
いくらも減ってませんね。

前回注入したときからタイヤの圧があまり落ちてなかったので。

ほかにも窒素の使い道を考えないといつまでたってもなくならんぞこれは・・・😅

車屋さんなどで窒素を入れてもらうと結構費用がかかるそうですね。
効果の程はよくわかりませんが空気(大気)を入れるよりはいいような気がします。

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2020年1月 6日 (月)

エアコンのコンプレッサー(4)

先日からコンプレッサーについて触れてみましたが、今回で一旦やめにしようと思います。
中途半端ですがあまり深くならないうちにやめないと・・・😅

エアコンはヒートポンプサイクルのバランスを保ちながら冷暖房をしています。

しかしそのバランスが崩れると能力が出ないばかりでなく、コンプレッサーを壊してしまう原因にもなります。

そこで出てくるのが保護装置
コンプレッサーの上部についたサーミスタ
これはコンプレッサーの上部に付けてあるサーミスタ

コンプレッサーの温度を検知します。

正常に運転しているときは高くて100℃位(コンプレッサーや環境による)でしょうか。
とにかく熱くて触れません。

ではガスが不足したりしてシステム全体の圧力が下がってくるとどうでしょう。
圧縮の圧力も下がるので温度が下がっていく・・・

とはいかないんですよ。
逆に温度がさらに高くなってしまうんです。
理由は・・・省きます。

以前の画像も含めてコンプレッサーが裸の状態になってますが、本当は周りに隙間なく遮音材がきっちり巻かれています。

なので余計に放熱できず温度上昇しやすい。

ひどいと遮音材の内側が焦げてることもありますからね。

コンプレッサーも焼けてしまいます。

そこで保護装置というものがあります。

ほかにコンプレッサーに内蔵されているものではインターナルサーモというのもあります。

現在のエアコンは画像のサーミスタなどで検知して停止し異常発生を室内機に表示して知らせるというものが主流で、インターナルサーモが付いていたとしてもそれが作動することは稀かもしれません。

このインターナルサーモはモーター巻き線付近にあって高温になると遮断しコンプレッサーを止め、冷めると復帰するようになっています。

ちょっと脱線しますが・・・

インターナルサーモが一度作動するとなかなか復帰しないんですよ。

コンプレッサーは鉄の塊みたいなもので、一旦熱くなるとなかなか冷めません。

業務用エアコンでは復帰させるため水をかけたり、ウチワでコンプレッサーを何十分もあおぎ続けるなんてことをしてました。
こうしないと何時間も待つことになりますから。

「カチンッ」(音が聞こえます)おっ復帰した!とようやく点検できるなんてかんじ。
動かないとどこが悪いのかわかりませんしね。
(ただしまた作動するので短時間で点検)

その他にも保護装置はありますがきりがないのでこのへんで。

なおエアコンが異常を検知して止まった場合、「電源入れ直せばまたしばらく動くから・・・」と何度も繰り返しているとその内容によってはコンプレッサーにダメージを与えるのでやめましょう。

どうでしたでしょうか?
4回に分けて書きましたが取り留めのない内容になってしまいました。

エアコンの根幹をなす部品であるということが伝われば幸いですが・・・

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2020年1月 5日 (日)

エアコンのコンプレッサー(3)

みなさん、エアコンのガス漏れって聞いたことがありませんか?

漏れてガスが減ってくると冷暖房共に効かなくなってきます。

エッ!、暖房は電気ヒーターじゃないの?・・・という方はさすがに最近少なくなりましたね。

ガス漏れで点検をすると漏れている部分に油が付着していることがよくあります。

どこからその油はくるのか?

それは
コンプレッサーのオイルが底部に溜まっている
コンプレッサーのオイルです。

なんでコンプレッサーにオイルが・・・

自動車にエンジンオイルが入ってないまま作動させれば焼き付いたり、異常な摩耗が起きてだめになってしまうのはご存知ですよね。
それと同じです。

コンプレッサー内の各部を潤滑しているんですよ。
オイルがなければ異常摩耗、焼き付きによるロックなどが起きます。

コンプレッサー底部に溜まっているオイルはある程度ガスと一緒に動きまわり圧縮機摺動部やその周囲に付着して機能します。

そしてガスとともにコンプレッサーから吐出されたオイルはそのままヒートポンプサイクルを循環してまたコンプレッサーへと戻ってきます。

そのためガス漏れがあるとそこからオイルも一緒に出てくるというわけです。

またヒートポンプサイクルを循環するオイルはその他部品の摺動部潤滑にも一役買っていると思います。

でもコンプレッサーへのオイル戻りが悪くて潤滑不良になることもあるんですよ。

例えば室内外機を結ぶパイプが許容配管長や許容高低差を超えている場合や指定より太いパイプを使用したりすると起きやすくなります。
ガス不足でもありえますね。

これらはすぐに症状が現れませんが寿命にかかわってきます。

また車のエンジンオイルなどと異なり交換は基本的にしないんですよ。
エアコンが壊れるまでそのままです。

なお新品のルームエアコンにはコンプレッサーにオイルが予め封入されているので現場で入れることはありません。

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2020年1月 4日 (土)

エアコンのコンプレッサー(2)

今回もコンプレッサー(圧縮)について・・・

ルームエアコンのコンプレッサー

日本語名”圧縮機”というように冷媒ガス(フロン類)を吸入管から低圧で吸い込んで、圧縮し吐出管から高圧で吐き出します。
(よく心臓に例えられてたりします)

早い話がポンプみたいなものです。
冷媒ガスを循環させるのもコンプレッサーの役目です。

でもその先の管の圧力が低ければいくら高圧で吐出したとしてもすぐに圧力が下がってしまいます。

なんで吐出したガスが高圧に保てるのかというと、ヒートポンプサイクル(コンプレッサーも含めた冷暖房サイクル全体の管路、冷媒サイクル)の中間に”膨張弁(ぼうちょうべん)”という部品があるから。
そこを境にこんどは逆に減圧します。(コンプレッサーと真逆の機能)

この膨張弁がないとほんとうにただのポンプになってしまい圧縮できないんですよ。
吐出したものがほとんど抵抗なく吸入管へ戻ってしまうのでスカスカ状態になってしまうんですね。(ただのイッテコイで吐出と吸入がほぼ同圧力)

吐出したガスのゆく先がある程度詰まっているからコンプレッサーとして機能してます。

なのでヒートポンプサイクルのコンプレッサーと膨張弁を境にして高圧部と低圧部が入れ替わります。
コンプレッサー吐出管から膨張弁まで高圧、膨張弁からコンプレッサー吸入管まで低圧ってぐあいです。

追記[膨張弁から下流が低圧になるのはコンプレッサー吸入力によるものです]

膨張弁については機会があったらまた書きたいと思います。

また、気体を圧縮すると熱が発生することは理科や実体験で知っている方が多いと思いますが、同じように圧縮して吐出されたガスは吸入側よりも80℃程度(コンプレッサーにもよります)高くなります。

詳しくは書きませんがこの圧力とともに温度が高くなるという現象がヒートポンプサイクルにおいて大切なことなんですよ。
(一方、逆に膨張弁を通過した冷媒は低圧になると同時に温度も下がります)

もしヒートポンプサイクルを詳しく知ろうとする方は各管路での冷媒の圧力、温度、そして状態(気相、液相)を同時に想像できるようになる必要があると思います。

なおコンプレッサーはエアコンの電力消費のほとんどを占めます。
ガスを圧縮するにはそれだけの力とエネルギーが必要です。

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2020年1月 3日 (金)

エアコンのコンプレッサー(1)

エアコンの中にはコンプレッサーがあって・・・という話を聞いたことがあると思います。

お客さんと話をしているときに”コンプレッサーが・・・”というとキョトン(?)とされることもしばしば。

でもそれはしかたありません。エアコン工事をしている人でもコンプレッサーが付いていることは知っているが、それが何のためにあるのかわからないということも珍しくありません。

詳しく知りたい場合はヒートポンプサイクル(冷暖房の仕組み全体)を理解する必要があるのでそこまでは書けませんが、どんなものか紹介したいと思います。

ルームエアコンの室外機内部
ルームエアコンの室外機内部
これは他の修理時に分解した際の画像です。

ちなみにコンプレッサーは室外機に付いているものだと思う方もいるかもしれませんが、業務用エアコンでは室内機に付いているタイプもあります。(リモートコンデンサ形など)

コンプレッサーは日本語名”圧縮機”でその名の通り冷媒ガスを吸入し圧縮して吐出します。

主な種類としてレシプロ、ロータリー、スクロールなどのコンプレッサーがあります。

○レシプロ圧縮機・・・圧縮部が車のピストンエンジンと同じような形状をしていてモーターでクランクを回してピストンで吸入圧縮します。回転を上げても能力が頭打ちになるのでインバーターエアコンには向かず現在ではあまり使われていません。

○ロータリー圧縮機・・・ローターの中をローラーが偏心して回転することで吸入圧縮します。構造が割と簡単で回転を上げるとその分能力が出るので現在の主流となっています。ただし振動騒音が大きいので対策が必要。

○スクロール圧縮機・・・渦巻き状の圧縮機で吸入圧縮します。滑らかな圧縮が可能なため振動騒音が小さく静粛性に優れています。高価なためか現在では一部機種にしか搭載されていません。

スクロールコンプレッサーはその静粛性ゆえに当店のお客さんにはこれを搭載した機種を選定して購入される方もおられます。

このほかにも業務用などを含めればターボ圧縮機、スクリュー圧縮機などもあります。

そしてルームエアコン、業務用パッケージエアコンに使われているコンプレッサーは密閉型といってモーターごとケースの中に収められています。
メンテナンス不要の使い捨てとでもいいましょうか・・・壊れるとまちがいなく高額修理です😱

はっきりいってルームエアコンでコンプレッサーが壊れるとほぼ交換修理はしません。
費用が見合わずエアコン買い替えってパターンですね。

業務用エアコンであれば割と小さくても30万円コースがあたりまえでそれ以上もめずらしくありません。

今回はここまで

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2020年1月 1日 (水)

謹賀新年

謹賀新年 あさひをうける富士
[あさひをうける富士]

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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