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2019年12月

2019年12月 5日 (木)

やっぱり外構工事が先か・・・

12月になって新築の引き渡しが多くなってますね。

”外構工事”というのをご存知でしょうか。

家の周囲、庭や駐車スペース、門や塀などを整備する工事です。

一戸建てでは注文者への引き渡しが終わった後にこの工事が間に合わず行われることが多々あります。

たいていの方は引き渡しが終わるとすぐに引っ越して住み始めるわけですが、この時期ともなると暖房は必須。

すぐにエアコンを設置することになると思います。

今回もそのパターンで外構工事が間に合わずエアコンを先に取り付けました。

ところが翌日・・・豪雨😱

やっぱりいまの気象は油断なりません。

まだ引っ越し前で誰も住んでおらず、取り付けた室外機が水没してないか気になって見に行きました。

向かう途中はところどころ道路が川のような状態でした。

室外機・・・雨が弱くなった隙に確認。
外構工事前に設置した室外機
セーフ😅

室外機の台はお客さんのご希望でエアコン用コンクリート台です。
大粒の雨で泥をかなり跳ねてますね。

地面の仕上がりレベルに合わせ土を掘り下げ高さ調整したため周囲より少し低くなってます。
なので余計気になったんですよ。

外構工事屋さんは「(室外機を)そのまま付けとけば適当にこっちでずらしてやっとくよ」と言ってくれますが、設置後にずらしたりレベルを変えるとガス漏れや不具合のもと。

外構が終わる前は地面がデコボコで雨が降るとあちらこちらに水たまりができます。

このようなことがあるとやっぱり外構工事が終わる前に室外機を設置するのは難しいですね。

あとほかに基礎の仕上げが終わってないのに室外機を設置するのもだめです。
これは見落としがちですが基礎もコンクリート打ちっぱなしではなく左官屋さんが仕上げるので先に室外機を設置してしまうと裏側が塗れません。

せっかく水平を出して室外機を設置しても動かされて傾いてしまうでしょう。

あるゆる工事はしかるべき順序を変えると作業も仕上がりも頓珍漢なことになってしまいます。

やはり室外機設置よりも外構工事が先ですね。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

2019年12月 2日 (月)

そこはゴミ入れではありません。

エアコン移設工事の依頼をいただき取り外しに伺いました。(川崎市内)

今回は工事の模様ではなくどんな取り付け工事がされていたかという内容です。

まず室外機を取り外していきます。
取り外す室外機
こちらのエアコンは今回で2回目の移設だそうで、前回は引っ越し屋さん(の下請け業者だと思います)に工事してもらったようです。

パイプを見ると
エアコンのパイプがヨレヨレ
ヨレヨレです。

やる気のなさが伝わってきますね。

もちろんパイプのテープは
テープが上下逆巻き
上下逆巻きです。

屋外など雨のあたるところのテープは下から上へ巻くのが本当ですが、多くの工事屋さんは楽なので上から下へと巻いてしまいます。

これでは雨水がテープの中に入って黒カビが生えてきたり、パイプの下の方では水が溜まります。

ま、そんなのお構いなしっていうのが多いんです。

こんな工事なので電線も
電線のムキ長さがばらばら
皮ムキの長さがばらばら。

1番2番は長過ぎて下からはみ出てますね。

こんな工事なので外装シース(ねずみ色の外装)もムキ過ぎ。

室内機の方も
こちらも電線のムキ長さがばらばら
ばらばら

室内機、室外機とも同じように1番2番が下からはみ出ているのでこういうクセがあるんでしょうか。

使用電線は
エアコンに使用されていたVVF1.6mm
VVF1.6mm

でました1.6mm。

このエアコンはシャープ製なので指定は2.0mmです。
据付説明書にも1.6mmの使用が禁止されています。

にも関わらず1.6mmを使用するのはもちろん材料費節約のため。
たいして太さが変わらないような感じがするかもしれませんが価格はかなり違います。

もちろん許容電流もかなり違います。

冷媒管(フロン類の流れる管)のフレアを外します。
段フレア
かなりの段フレア。

広がった部分の中ほどに段があって接触していないところが見えてます。

こういうのがガス漏れの元になったりします。

まだまともなフレアが開けないのかもしれません。
これが普通だと思っているのでしょう。

穴をふさいでいたパテをはがすと・・・
穴をふさいでいたパテをはがすと
なんか詰めてありますよ。

拡大してみましょうか
穴の中にゴミを詰めている
ゴミです。

工事で出たゴミを詰めてます。

これもよくあるんですよ。
持ち帰りたくないものだから穴に詰めちゃうんですよ。

お客さんに捨ててもらうものと自身で持ち帰るものを区別してきちんと説明し処理するべき。
こんなところに入れてごまかそうなどと考えてはだめですね。

奥にも
穴の奥にもゴミが入れられている
入れてあります。

ドレン排水の勾配を確保するために詰め物をすることはありますが、入っていたのは古いパイプからはがしたテープ、パテの入っていた袋、断熱材の切れ端など、これは明らかにゴミ。

ここまでくると工事人としての資質以前の話になってきそうですね。

おそらく何のためらいもなく平気でやっているんじゃないでしょうか。

やれやれ・・・

もちろん擁護する必要はありませんのでお客さんにはどんな設置がされていたかお話ししました。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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