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2019年3月11日 (月)

室内機のルーバーが動かない

室内機のルーバー(上下風向の羽)が動かない症状で点検依頼をいただきました。

こちらのお宅は7年程前に別のエアコン工事で伺っていましたが、今回メールでお問い合わせをいただいた際、こちらが思い出しやすいようにご配慮いただき工事をした時の屋外側外観画像を添付してくださいました。

その画像を見たらすぐにどこのお宅か思い出しました。
というのも公道(?)の階段の途中に三連梯子をかけて二階の高さまで登り恐怖を感じながら施工したためです。

お家が高台にあり、かなり高低差のあるコンクリート階段の一番上に建っているため梯子の上に登って周囲を見下ろすと身がすくむ思いでした。
いくら梯子に登り慣れていてもしばらくは倒れるような恐怖心でうまく身動きができなかったのを覚えています。

お客さんの話では当時、別の工事会社に問い合わせを何件かしてみんなにムリと断られてしまい当店へ打診をしたとのことでした。

現地に到着してまじまじと以前行った工事をみてあらためて「怖いなー」と感じました。

ということで室内機の状況を見ると
室内機ルーバーからカタカタ音
お客さんのお話通り3枚あるルーバーのうち一番手前がカタカタ音がして動きません。

脚立をかけて登って確認したところ一番手前のルーバーはモーターからダイレクトにつながっておらずギアが入っています。

エアコンのルーバーに使われるギアは樹脂製ものがほとんど。それが削れたり歪んだりして歯飛びを起こしこのような症状になっています。

こういったギアが使われている室内機はどのメーカーに限らず以前からこのような症状が多発します。

特に暖房で温められる吹き出し口は変形や劣化が進むので起こりやすい。

そのほか掃除の際に手でルーバーを動かしたりするとギアに負担がかかって歯が削れてしまうこともあります。

製造年を見ると2006年製。部品供給の問題などでエアコンを入れ替えることになり今回は点検のみで終了しました。

10年超えると途端に補修部品が少なくなりますからね。

凝った造りやいろんな付加機能が付いていると基本機能はまだ使えても先にそれらが壊れて買い替えを検討せざるを得なくなることがあります。

高いエアコンが長持ちするわけではありません。一概には言えませんが低価格でシンプルなほうが故障する箇所も少ないことを考えるとエアコン選びも難しくなりますね。

部屋や設備の状況、使用方法、能力、コストなどトータルで考えて一番あうものを選びましょう。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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