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2019年2月 6日 (水)

雨が降ると暖房が効かない・・・

今回は女装モードribbon・・・dangerじゃなくて除霜モード(除霜運転)の話。

エアコンで暖房を使っていると突然「プシュー・・・」、あれ壊れた?温風どころか冷たい空気が室内機からゆらゆらと降りてきて部屋が寒くなります。
これが除霜運転。(霜取り運転とかディアイサーが働くともいいますね)

このブログを書いている今日は雨で気温も上がらずエアコンの暖房を使用している家庭も多いのではと思います。

でもこのような日に限って暖房があまり効かないなんて経験はありませんか。

そもそもエアコンはヒートポンプと呼ばれるように熱を冷媒に載せ移動させ冷房や暖房などをしています。

この寒い外気から熱を奪って室内に運ぼうというのですからムリがあります。

暖房時はただでさえ熱を汲み上げることが困難なのに加え、室外機の熱交換器が冷たくなり零度以下まで下がってしまうため雨や雪が降っていると空気中の湿度で結露、凍結します。

そうなるとますます熱を汲み上げることが難しくなり本体側で“氷を融かせ”と除霜運転が始まります。

除霜は氷を融かしたら終わりではなく、流れず付着した水分も蒸発させないとそのままではまたすぐ凍ってしまうため熱交換器を温めて行います。

室外機の熱交換器を温めるということは・・・勘のいい人は気づきますよね。そう“冷房運転”するんです。

「プシュー・・・」という音は冷媒の流れを冷暖房切り替える四方弁(四方切替弁、四切弁)が作動したときにガスが勢いよく流れる音。
機種によっては音がしないようになっているものもあります。

ということは除霜中は当然のことながら室内から熱を奪って室外機で放熱することになります。

せっかくある程度まで暖房が効いてきたところでいきなり冷房運転。およそ10分程度で終わりますがその間に室温は下がって「あれ?なんか寒い」と。

室内機の風はその間止まる機種が多いのですが、それでも冷たく重い空気が降りてきて足元からひんやり。

なかでも部屋の広さに合わない小さな能力のエアコンを付けていると頻繁に除霜モードに入りちっとも暖まらないということもあります。
設定温度に到達する前に除霜が始まってしまい室温低下→復帰して暖房運転開始、そしてまた設定温度に到達する前に除霜運転と繰り返す最悪の極寒パターン。

室外機に雨が直接あたる環境ではさらに頻度が高くなることも考えられますね。

部屋や環境に対して十分な能力があれば先に設定温度に達してパワーも落ちるため除霜運転を回避できる可能性が高くなります。

今は昔のエアコンよりは効率が良くなり、住宅の断熱性能とあいまってディアイサーが働く頻度も減っています。なのでたまに除霜になると余計に故障と思われるかもしれません。

メーカーも室温低下を緩和するいろいろな方法を採用しているようです。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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