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2018年3月 7日 (水)

エアコンのT形コンセント。

エアコンの取り外し工事へ伺い、パイプの通っていた穴を原状回復のため元々ついていたフタをお預かりしたところ袋の中に、

180307_01
これが一緒に入っていました。

久しぶりに見たような気がします。

T形コンセントといいますが、
180307_02
このようにTの形をしています。

 小さな文字で20A250Vとなっていますので200V用のコンセントと思われるかもしれません。

 このT形は今から30年程前までエアコンにも使用されていた形状で、こちらの賃貸住宅に以前から付いていたものをエアコン設置の際に現行のものと取り替えて保管してあったものと思います。

 気の利いた不動産屋さんであれば、入居前に現行のコンセントへ交換してくれているはずですが、おそらく居住者負担で取り替えたのでしょう。オーナーさんは得をしています。

 これを元に戻すのは無駄で意味がありません。もうこのコンセントに差し込めるエアコンのプラグはほとんど存在していませんので。

 現在のエアコンのプラグはこちらのように電流Aと電圧Vでそれぞれ形状が分かれています。

 しかしこのT形は20A250Vとなっていますが、200Vと100Vのエアコンのどちらも使用できる形状であったため、100V用のエアコンを設置後うっかり確認をせずにプラグを差し込んでしまい、200V印加でいきなり壊してしまうことが多発していました。

 エアコンのプラグ付近のコードには“100V用”、“200V用”と注意を促すためのテープが貼られていて、その頃のエアコン業者は必ず検電器(検電ドライバー)という電気の有無や電圧が確認できる工具を身につけてプラグを差し込む前にチェックをしていました。
 たまに無資格のエアコン業者などがコンセントを取り替えて電圧を切り替えない(100V用コンセントに200Vがきているthunder)不届き者もいますので私は今でも使っています。

 T形コンセントの20A250Vというのは定格容量で100Vでも200Vでも使用できます。もちろん電圧の切り替えは分電盤で行います。
 その形状からしっかりプラグがホールドされるため現在のものよりグラつきが少なく容量に対しても安心感がありましたが間違えて機器に異電圧を加えてしまうことが問題です。

 エアコンのプラグ形状が現在のものに切り替えられた当時はなにもこんな面倒なことをしなくても・・・と思いましたが安全を考慮しての対応であったのでしょう。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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