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2018年1月24日 (水)

これはアウト。商品交換

エアコン工事が終盤にさしかかり、室外機を接続する段階で室外機のフレア接続面(銅管が接続される面)を点検すると・・・

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二方弁側にキズがあるのを見つけました。

近年のエアコンはこの真鍮でできている部品にキズが入っていることが多く、このキズはガス漏れを起こします。しかもタチが悪いのはすぐに漏れずに数年かけて漏れることもあるので、その頃にはメーカー保証も切れてしまう可能性が高くなります。

拡大してみると、
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かなり深く傷が入っています。

この部分は銅管のフレア面(広げた面)が密着してガスを封止する“肝”ともいえるところです。

このまま工事を続けることはできません。お客さまに説明し販売店に連絡をとっていただき商品交換になりました。

今回はこちらのエアコン
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これを見てこのメーカーはやめようと思う方がいるかもしれませんが早計です。以前の記事にも何回か別メーカーで同じような案件を載せています。

この部分にキズが全くついていないということはなく、多少のキズや汚れが必ずと言っていいほどあります。“これホントに新品?”と疑うような汚いものもあり、すべてを指摘していたらいつまでたっても工事が完了できません。新品の真鍮は柔らかいので少しのキズであれば接続時にナットを締め付けることでキズが消えて密着します。しかし今回は完全アウトレベル。

おそらくメーカーではこのバルブは作っておらず下請け会社に発注し、組み立ての際にもこの部分は開けてみてはいないと思うのでメーカー側も気付いていないでしょう。

日本の製造業からは昔ほどの技術や理念を持った職人はいなくなってしまったのでしょうか。

年に何度かこれで再訪問になります。メーカーさん、しっかりお願いしますよ!

作業はここで中断となり、良品の室外機が届いたら再度工事に訪問します。
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穴のパテは室外機設置後に埋めなおすので仮の状態です。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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