« エアコンの入れ替え工事をしました。 | トップページ | 石膏ボードへの室内機取り付け »

2017年11月 4日 (土)

ドリルドライバーを使っています。

Img_0825t

 当店では電動のドライバーとして充電式の”ドリルドライバー”を使用しています。

 以前はインパクトドライバーも使っていましたが、ルームエアコンの工事や修理をメインとする作業にはオーバースペックだと思います。

 ルームエアコンの施工ではインパクトドライバーを必要とするところはありません。

ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いは、
○ドリルドライバー ・・・ トルク調整(クラッチ)ができてネジであれば小さなものから長い木ネジまで、またドリル刃も使用できます。
○インパクトドライバー ・・・ 打撃を与えながら高回転するためトルクが高く硬いネジやナットも難なく回すことができます。

 ルームエアコンの工事にインパクトドライバーがオーバースペックであると思う理由は、細かなトルク調整ができず打撃音がうるさいためです。

 インパクトドライバーでエアコン本体のネジを緩めたり締めたりすると、インパクト機構の衝撃や回転の速さで素材を割ってしまったりネジ穴を駄目にします。取り外し工事でよく室外機のカバーなどのネジがバカ穴になっているのがありますが、取り付け工事をした人がインパクトドライバーで締め切って空回りさせたものがほとんどです。

 インパクトドライバーは打撃音が大きく、工事の際にはご近所迷惑なこともあり、いきなり使うと依頼者のお客さんもビックリします。小さなお子さんは怖がって逃げていきます。

 道具は使い分けということが大切です。インパクトドライバーは硬くなったネジなどを緩めるには最適な工具ですが、本締め(最後の締め付け)で使うとオーバートルクでネジの頭が飛んでしまうことも多々あります。

 その点ドリルドライバーはトルク調整が細かくできて素材に合わせた締め付けが可能になります。また回したネジがどれくらいの強さで締め付けられたか分かりやすいのも利点です。

 音はトルククラッチが働いても”カタカタ”となる程度でうるさくありません。

 以前はドリルドライバーの最高回転数が低かったためインパクトドライバーを使っていた時期もありました。電圧も高く重い機種だったため、長い時間かまえると手がプルプルして定まらないということもありました。現在ではドリルドライバーでも割と高回転数の機種が増えました。

 日本のメーカーも使いましたがデザインや形状が好きではないので現在は落ち着いた感じのボッシュ(BOSCH)を使っています。(ボッシュのドライバーはこれで3台目)

 ハンマードリルもボッシュで、どちらも青色のプロフェッショナル仕様です。よくホームセンターで販売されている緑色のボッシュはDIY用で耐久性が低めになっています。過酷な使用には耐えられませんが、ご家庭でたまに使用するなら十分だと思います。

- - - - - - - - - -

こちらは割とレアなコードレスドライバーですが、
Img_0835t
”GSR PRODRIVE”3.6Vの手のひらサイズのものです。

 これはホームセンターで売られている”IXO”(DIY用)というシリーズのプロフェッショナルバージョンとでもいいましょうか、プロ用として販売されているものです。お店には置いてなかったので取り寄せてもらいました。

 IXOとの違いは電子無段変速、トルクが高い、電子式手締め機構という点です。わたしには電子無段変速が必要不可欠な機能なのでこちらを使用しています。無段変速でないといきなり定格回転数で回るのでネジの頭を傷めたり、ズッコケてあらぬところにキズを付けたり怪我をすることもあります。

 べつにボッシュではなく他のメーカーでも良いのですが、欲しい機能や形状で選んだらボッシュだらけになっていました。

なお道具を集める趣味はありませんので必要なものだけしか持っていません。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

« エアコンの入れ替え工事をしました。 | トップページ | 石膏ボードへの室内機取り付け »

エアコン工具」カテゴリの記事