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2017年8月 8日 (火)

筋交いに穴があいてますよ!

エアコンの取り外しや入れ替え工事で結構見かける筋交いの穴。

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このように斜めに入っている筋交いを配管用穴が貫通しています。筋交い(すじかい)ってなに?という方はネットで調べるとすぐにわかると思います。

私は筋交いに穴はあけません。それほど建築の知識がなくてもこれに穴を開けてはいけないことくらいはわかると思うのですが、あちらこちらのお宅で出くわします。

一か所穴を開けた程度では耐震強度が不足するわけではないかもしれませんが、エアコンを何台も付けて何本も穴を開けたらさすがに強度不足になるでしょう。

工事経験が少なく筋交いと思わずに貫通してしまうのかもしれません。壁の中の断熱材に阻まれて周囲が見えなかったり、本来の大壁や真壁の厚みが感覚的にわからないと外壁と勘違いしてそのままど真ん中に開けてしまう恐れがあります。

またエアコンの構造にも問題があって室内機の穴あけ指定箇所が筋交いの入っている部分になっています。これは昔からなのでどうしようもないのですが、室内機や穴の位置を少しずらしたり斜めに穴を開けたりとなんとか避けて取り付けるしかありません。

建物の図面があれば大概筋交いの配置がわかります。(図面が読めなければダメですが)

そのほかにもツーバイフォー住宅の窓の上にエアコンをつけて穴を裏にそのまま開けてしまっているお宅も見かけます。

ツーバイフォー住宅は筋交いが無く柱のように入っている縦枠(スタッド)を避けれがよいのですが、窓の上は建物の重要な構造材が入っていますのでエアコンの配管穴のような大きな穴を開けてはいけません。

私は新たに穴を開ける場合、図面があれば見せてもらっています。しかし建売住宅などでお客さまに「図面を見せてください」というと住宅メーカーから貰っていないことや簡素な配置図程度のものしかなかったりと、なんで?と思うことがよくあります。

建物を建てた以上、図面が存在するはずで家の購入者に渡すのが当たり前と思うのですが。
エアコン設置後に据付説明書をお客さんに渡さず持って帰ってしまう業者がいますが見られては困ることや会社からの指示があるのかもしれません。それと同じような感じがするのですがどうなんでしょう。

建物に設備を取り付けたり造作したりする場合に図面がないと後々不便なので可能であれば入手しましょう。

そのうち柱を貫通する強者bombに出くわすかもしれません。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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