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2017年8月12日 (土)

エアコンの効きが弱い・・・汚れと思ったらガス漏れ。

今回ご依頼いただいた内容は2年程前にガスの補充をどこかの業者さんにしてもらったけれど、また冷えなくなってきた。というものです。(川崎市内)

ルームエアコンにガスの”補充”をするのはよくありません。封入されている量がわからなくなってしまい、エアコン本体が正常なのか故障しているのか判断が難しくなります。また過充填(オーバーチャージ)になることもあります。

実際に漏れてガスが不足したのであれば修理しないとまた漏れて冷えなくなることが予想されます。

到着して状態を確認します。冷房運転して室内機の吸込み、吹出し温度は悪くありません。しかし室内機から吹き出している風があばれていて安定していないのでフィルターなどが汚れていると判断しました。

フィルターを外して室外機のバルブ温度を測定します。

往き側14℃
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戻り側10℃
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問題ないように運転しています。

室内機の内部をのぞいてみると、
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熱交換器のフィンに結構ホコリが溜まっています。

吹出し口は
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ファンをよく見ると
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ファンにもホコリが積もっていますので風はサージングを起こして安定しません。お客さまにはエアコンの洗浄を依頼していただくようにお話ししました。ところが・・・

しかし2年前にガス補充をしたとのことで念のためリークディテクターでガス漏れ検査をすると、
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室内機の吹き出し口を検査しています。

”ピピピピピピピ・・・・・・・”bearing盛大に漏れ反応
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フラッシュの光でランプの点灯が確認できませんがフルスケールで反応しています。室内機の熱交換器からガス漏れです。位置的にアルミフィンに覆われた銅管に穴が開いていると思われ、ここは溶接修理もできません。高額修理となります。

購入から12年経過しているとのことで残念ですが買い替えを検討していただくこととなりました。

今回の事例はガスが漏れて冷房能力が低下していたのですが、室内機の汚れで風量も低下して冷媒サイクルとしてはうまくバランスが取れてしまっていたのでしょう。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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