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2017年7月 6日 (木)

室外機不良・・・。続き

先日、室外機不良でこちらに書きましたがその続きです。(川崎市内)

室外機バルブのパイプが接続される肝心な部分にキズが入っていてガス漏れする可能性が高いと思われるこれ、
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アップで、
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結局、エアコンが去年の型のためか室外機の新品交換にはならずメーカーによるバルブ部分のみの無償交換修理となりました。

一週間後にメーカーが修理にくるとの連絡をお客さまよりいただき、その翌日に取り付ける予定でいたのですが修理に来たメーカーサービスマンは2時間程度格闘して修理できずに持ち帰ってしまったそうです。
メーカーより戻るまでまた工事は延期となってしまいました。

直って室外機が納入され、ようやく使えるようになります。
残りの工事は室外機を接続するだけになっていたので持ってきたサービスマンが危うく接続しようと施工しかけたらしいのですが、お客さまにあらかじめパイプに触れさせないように伝えていたので何もせず帰ったようです。
メーカーのサービスマンだからといってもだいたい下請け業者が多いので信用まではちょっと・・・。

修理されたバルブはこんな感じです。
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今回は液管側の不良でしたので多分こちらだけ交換したものと思われます。

フレアナットを外します。ところが・・・
”シューーー” ガス管側のキャップになっているフレアナットを緩めるとガスが勢いよく出てきます。バルブがしっかり締まっていません。以前はなんともなかったので修理でバルブを開けてしっかり締めなかったのでしょう。お願いしますよメーカーさん・・・。
バルブを増し締めしてナットを外します。

フレアナットを外してみると、
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ガス管側と比べると汚れた感じになっていますが一応新品なんでしょうか?

接続面を正面から見ると、
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キズはありません。

これで安心して取り付けられます。フレアを加工して室外機に接続し真空引きし終わってサービスポートに接続していたホースを外します。サービスポートとは冷凍サイクルの真空乾燥、ガスチャージ、圧力測定等をするポートです。バルブコアという車のタイヤの空気を入れるところのムシと同じような部品が入っていてホースを外してもガスは出てきません。

ところが・・・

”シューーー” こんどはサービスポートからガスが止まりません。まだ大気圧より少し圧力を上げただけで大してガスは出ていませんから冷暖房能力に影響はないと思いますが、バルブコアを何度か押して放してを繰り返しても増し締めしても止まる様子はありません。

新品のエアコンでバルブコアの不良は初めてなので修理時に無理なガス抜きやガス入れ、もしくは脱着をしたのかもしれません。この時点でかなり呆れて諦めモード、もうメーカーに言う気も失せてます。こちらのメーカーさんは苦情を言うにも”お客様相談窓口”みたいなところしかないようで”のれんに腕押し”てな感じです。

この暑さで設置を急ぐためお客さまと相談の上、新品のバルブコアに交換します。修理でもほとんど使うことがない部品です。

バルブコアを外していきます。
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頭が出てきました。
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出てきた不良のバルブコア、
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一部パッキンがはみ出して変形しています。

こちらは新品のバルブコア、
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新冷媒用です。

取り付けて2度目の真空引き。
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ホースを外してもガスは漏れなくなりました。その後バルブを全開にして念のため泡のリークチェッカーをかけても漏れはありません。

試運転は問題なく完了しました。
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やっと今日から涼しく過ごせることでしょう。

Katoairconservice_mark160
http://kato-aircon.com/

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